雑学まとめ

当サイトでは、明日すぐに友達に話したくなるような、あらゆる情報を紹介しています。

コミュニケーション

上手なスピーチの仕方は?

投稿日:

結婚式で何かテープルスピーチをしなくてはならない。はい、その場合にはこんな例もあります、こんな文もあります、それを一読暗記して、話が上手になるならば苦労はしません。うまく話した場合にどうしたらよいか。その答えをここで出すのは、あまりにも早すぎる。その理由は、このようにすべしという公式を与えればすぐ解決してしまうほど、人間は単純ではないということです。

むしろ話のしかたを練習するよりも、人生のなかでさまざまなことを体験し考えたりするうちに、積み重ねられたあなたの人生観が、知らず知らずのうちに、秀れた内容の話を、自分自身のなかから引き出すのです。話の下手な人でも、場数を踏むうちには結構上手になるものです。

平凡な市民が多くの人の前で話すなどというのは、そんなにたくさん機会があるわけではなく、また、本に書かれたように話しても、小校の習字の時間に、先生のお手本を下敷きにしてその上をなぞったようなもので、すぐに見破られてしまいます。

あなた自身の努力と練習

自分の話し方をより進歩させるための最も必要な条件は、話そのものに興味を持つということなのです。さらにそのために必要なのは、自分の話し方を知り、他人の話し方を観察する手段を求めることなのです。最後はあなた自身の努力と練習がなければなりません。

はじめは不勉強で、しどろもどろの答弁をしていた大臣が、野党にいじめられているうちに、やがてのことに、余裕たっぶり、ふんぞりかえって答弁をしている姿を見ることもあります。大勢の人に話をすることにまったく縁のなかった高校生が、プロ野球や芸能界のスターになり、マスコミに追い回されているうちに、いつの間にか要領をよくつかんだ話し上手になったりします。環境は人格のある部分を形成します。話はその人格から出てくるものです。

しかしそこに至るまでの間、人々はまったく違った生まれ、育ち、教養、環境のなかで生きてきたのです。その多種多様な個性から出てくる多種多様な話し方を、ひとつの方程式で律してしまうことができるでしょうか。それはまったく個性の無視、人格の軽視にほかならない失礼なやり方だと考えるのです。

-コミュニケーション

執筆者:

関連記事

no image

どうしても合わない人との付き合い方

どうしても合わない人との付き合い方。 人間同士にはどうしても合わないという人もいるものです。しかし人間は変わる動物です。手をこまねいていたら、現状よりますます悪化させてしまうことになるかもしれません。 …

no image

感情も論理的に主張する議論と同じ構造を持っている

感情も、論理的に主張する議論と同じ構造を持っている。考え方(議論の構造でいう理由づけ)を変えると、感情(議論でいう主張)が変わるのです。「頭」を変えるには信念、考え方を変えるためには、どうすればいいの …

no image

話し手は自由に話す権利はもっているが

話し手は自由に話す権利はもっているが。 話し手のほうは、聴き手からこのような要求によって、話すうえでいろいろな制約を受けている。「私は客ですよ。ていねいに扱ってほしい」「私は先輩ですよ。仲間ことばでな …

no image

論理的思考で解決できない問題

論理的に話すことは、大変重要なことです。何より、聞き手にわかりやすいのです。わかりやすければ、お互いに理解したり、合意したりすることも容易です。ですが、論理的ということに対して、異論が出てくることがあ …

no image

素直と従順-演じてしまうかなしい自分

素直、と従順。この一つの言葉も、よく意味を取り違えられがち。自分に逆らわないことが、素直。他人に逆らわないことが、従順。かつては従順度の高さによって、女の魅力が計られていました。そうすることでしか生き …