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心理学

シゾイド心理は孤独

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回避心理と区別しなければならない心理はシゾイド心理である。シゾイド傾向の持ち主。シゾイドの人も、苦手な場面を避けたり、そこに行かなかったりする。また、人づき合いも好まない傾向の人がいる。周りから見ると、ちょっと変わり者、お高くとまっている人、気難しい人に見える。

シゾイド心理と回避心理はすぐには区別しにくい場合がある。シゾイド心理は、人とつき合ったり、みんなと親密になったりすること、そのことをむしろ恐れる心理である。だれかと親しくなると、その人にのみ込まれ、取り込まれ、支配され、悪用されてしまうのではないかという不安が強い。むしろ自分だけの世界に引きこもり、閉じこもって、その中で心の内向的な世界をいろいろとつくり上げるのがシゾイドである。

回避型の人は何とかみんなとうまくやりたいのだが、そうすることができなくて、不安になったり、自己不全感に悩んでいるのに対して、シゾイドの人は、むしろ閉じこもったり引きこもることを肯定している。人とつき合ったり、親しんだりする世俗的な世界を超えることに、自分の価値を見出そうとしている人々だ。

普通の回避型の人は

普通の回避型の人は、自分を割り切って、強い自分を持つことがなかなか難しい。むしろ、いつもだれかによく思われていたい、人の評価を気にしたり、自分が何か愚かなことを言ったり、質問に答えられなかったら恥ずかしいとか、そんな気持ちに動かされていることが多い。

社交性がなかったり、人との深いつき合いを避けたりしているので、一見見分けがっきにくいのだが、よくよくその内面の心のあり方を探ってみると、大きな違いがある。自己制限もシゾイドも、ある意味では人とのつき合いの苦手さを、居直って、それを肯定し、それが自分なんだというふうに自分で自分を定義し直している面がある。

回避心理の背後には、これからお話しする依存心理がとても大きな役割を占めている。だれにも頼らないで自分一人でいいんだと思うのが自己制限型、あるいはシゾイド型の人々だとすれば、回避心理はいつもこの依存心理に動かされている。

-心理学

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