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コミュニケーション

事実と意見の区別を知る

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人が話すことにおいて、事実と意見を分けることが重要になってくることがあります。早速ですが質問です。次の発言の中の事実はどれですか?

・「二〇〇五年のわが国のGDP(国内総生産)は五〇四兆六〇六六億円だった」。
・「交通安全白書によると、死亡交通事故の三九・七パーセントが自動車による。自動車に乗ることは危険だから避けなくてはいけない」。
・「交差点にさしかかったとき、強引に直進しようとするバイクと、右折しようとしている前方不注意の下手くそな運転の車との接触事故を見た」。

次の文「右折しようとしている前方不注意の下手くそな運転の車との接触事故を見た」では、事実に当たるのは「右折しようとしている(車)」と「接触事故を見た」の一つです。「強引に直進しようとするバイク」の部分では「直進しようとするバイク」が事実、「強引に」は、見ていたその人の感想、つまり意見です。「交差点にさしかかったとき」は、その人が経験した事実です。

主張と根拠が混清されわかりづらいものに

事実としてあげられたことと、ある種の主張(意見)を区別しないと、主張と根拠が混清され、わかりづらいものになってしまう。「交通安全白書によると、死亡交通事故の三九・七パーセントが自動車による」は、数字をあげているだけなので、事実です。交通安全白書による事実から、こういうことを主張しているのです。

ほかの個所は、事実かどうかあいまいです。「前方不注意」だったのかは、見ていたその人の判断でしかありません。「下手くそな運転の」も同じく、見た人の意見です。「自動車に乗ることは危険だから避けなくてはいけない」は、意見です。

「二〇〇五年のわが国のGDP(国内総生産)は五〇四兆六〇六六億円だった」は簡単ですね。事実だけを述べています。意味がお分かりになりましたでしょうか?これで、事実と意見を分けることができました。こういったことは、会話の構成において大事なことですので、よく覚えておきましょう。

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