雑学まとめ

当サイトでは、明日すぐに友達に話したくなるような、あらゆる情報を紹介しています。

宇宙

時間というのは宇宙を離れて存在するものではなく

投稿日:

時間というのは宇宙を離れて存在するものではなく、宇宙の部分品、を時計として用いることで発明した考え方です。膨張宇宙では変化する体積が時計の役目をします。私たちの時間の感覚は太陽が昇ってまた沈み、そのうちに季節も変化するという具体的な出来事に基礎をおいています。すなわち、抽象的に時間というものが存在しているのではなく、具体的な時計、があるだけです。時計の役目をする変動が存在する状態においてのみ、時間という考え方が役に立つのです。

宇宙全体が一個の原子(大きさは約一億分の一センチ)などよりも桁違いに小さかった。そしてそういう小さい空間の場合には、量子力学のため、大きさが時間的に変化するという見方がだめになるのです。

空間自体が過去にいくと小さくなるといいますが、いったいどれほど小さくなるのでしょうか?この問題への答えはそれほど簡単にはいきません。まず宇宙はインフレーションによって急激な膨張をするので、それが始まるころにはたぶん大きさは一〇〇億分の一の一〇〇億分の一の一〇〇億分の一センチ程度であったと考えられています。

電子の運動は

電子の運動は、量子力学という物理学の法則で記述しなければなりません。ボールがとんでいくような記述の仕方を「古典的」、量子力学による記述を「量子的」と呼んでいます。例えば目に見えないほど小さい電子の運動を、ボールがとんでいくうに想像することは正しくありません。

空間が小さい場合にもやはりその変動は量子的なものになります。すなわち量子宇宙として考えねばならないのです。電子のような物質の運動の場合と違って、空間の場合に量子的になるのは、極端に小さい時だけです。

古典的な場合には、一つの運動をとればどの位置ではどの速度というように一決まっています。すなわち、いろいろの量(今の例では位置とか速度とか)のあいだ関が確定的であるというふうに言うことができます。量子的な状態では、この相関がまく不確実になるのです。

-宇宙

執筆者:

関連記事

no image

銀河円盤の渦巻き

銀河円盤の渦巻き。銀河系は、真横から眺めると中央部が上下にふくらんだ凸レンズ状の形をしており、真上から見るときれいな円盤形になっています。中央部の大きくふくらんだところは「バルジ」と呼ばれ、また全体は …

no image

ブラックホールの事象の地平線など

宇宙論の地平線と意味合いは少し異なるので区別する場合には、ブラックホールのを事象(event)地平線、宇宙論のを粒子地平線という。行ってみても何もそこにないが、そこより内部に入ると二度と外に出られなく …

no image

地球に接近した彗星

地球誕生以降の長い時間を考えれば、彗星が海の水の重要な供給源になった可能性は高い。一九九七年五月、NASAは、宇宙から地球大気層に向かって雪玉のような微小天体が無数に飛来しているとして、極地観測衛星ポ …

no image

ジョン・プレスパー・エッカートとモークリー

・ジョン・プレスパー・エッカート 当時、アメリカ陸軍は次々に改良されていく大砲の弾道計算に苦慮しており、弾道研究所で弾道計算を担当していた数学者、ハーマン・ゴールドシュタインは二人の研究に注目し、協力 …

no image

ニュートン力学で説明できない

ニュートン力学に対する信頼は必然的に強くなっていった。ある意味では物理学の絶対的真理といってもいいほどのものになっていった。ところが、一九世紀に入ってから、光の現象、さらに電気とか磁気の学問がたいへん …