雑学

自販機で100円の商品がある理由

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生豆使用量が5グラム以上ならコーヒー

自販機で100円の商品がある理由

自販機で100円の商品がある理由はなぜか?たまに通常130円の缶飲料を100円とか110円で売っている自動販売機を見かける。ジュース代を節約したい方なら、100円でジュースが買える自動販売機を、一度は利用したことがあるだろう。しかし、同じ缶ジュースでも、なぜ自販機によって値段が違うだろうのか?

自販機には、ざっと3通りのタイプがある。

まず、個人や商店が設置する個人機タイプで、設置者が自ら商品を買い取り、自販機を管理する。次に、業者オペレーター機で、メーカー以外の業者が独自に商品と自販機を調達し、設置者にリースする仕組みだが、やっていることはメーカー直営機と同じ。最後が、飲料メーカーの主導で管理される直営機。自販機と商品(缶飲料)はメーカーによるリースで、自販機設置者にマージンが支払われる。

なぜ安くなるのか、大手飲料メーカーに聞くと、メーカーとしては125円が希望小売価格ですが、いくらで売るかは小売店の自由裁量です。量販店の仕組みと同じで利益を削った分、量を売ろうということでしょう、ということらしい。

電気代は設置者が負担

いずれの場合も、電気代は設置者が負担。自販機のリースは無料だ。そこで安売り自販機だが、業者オペレーター機と個人機が中心となる。繁華街では値下げに見合う売り上げ増が見込めるため、一部の業者が設置者に好条件を出して値下げをサポートすることもあります。住宅地では自販機が飽和状態で、そもそも商品が売れませんからと、こちらは業者オペレーターの答え。

通常、業者オペレーターが設置者に支払うマージンは125円の2割。設置者の利益である25円が、値下げの元になるというわけだ。さらに安売り自販機で客足を引きつけておいて、店で買い物をしてもらうことで全体の売り上げを伸ばそうとする店も酒屋などには多い。いずれにしても、消費者にとも安く買えるに越したことはない。同じ銘柄のジュースでも、通常130円かかるところが、100円で買えたら、ちょっと得した気分になるはずだ。

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