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自動車のハンドル据え切りの問題

投稿日:2015年5月25日 更新日:

一九六五年ごろからサービス・フリーの考え方が急速に広まり、車体各部の回転・摺動部の材質と潤滑の見直し、防塵、防水等シールの改良が進み、そのおかげで今日では給油の必要はほとんどなくなり、またエンジン・オイルの交換までの距離も大幅に延びて、メンテナンスの面からはだいぶ楽になりました。

以前の車は、車体のあっちこっちに給油や給脂箇所(グリースの注入箇所)があって、極端な場合は毎日、長くても二〇〇〇〜三〇〇〇キロメートル走行ごとに、給油、またはグリース・アップ(シャーシの回転摺動部にグリースを充填すること)をすることが義務づけられていました。それを怠るとたちまち各部がギクシャクしてきて、極端な場合は錯び付いて、あげくの果てには分解修理をしないと直らない大仕事になることになっていました。

ハンドルやブレーキやドアの開閉、窓の開け閉め部等は多くの部品の組み合わせでできていて、そのこすれるところが摩耗し、ガタが出てきてそのうちに機能を果たさなくなってしまう。摩耗による機能喪失は、昔はエンジンやサスペンション、ハンドル等の回転部分を受け持つ軸受や、軸方向にこすれる摺動部のあらゆるところで問題になりました。

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ついつい据え切りをしていたもの

以前の車(一九八〇年ころ以前の車)は、パワー・ステアリング等というものはついていないのがふつうでした。そのような車でハンドルの据え切り(停止した状態でハンドルを切ること)をしようとすると、ハンドル・ホイールのところで一五〜二〇キログラムもの大きな力を必要としました。そうはいっても、必要に迫られると、ついつい据え切りをしていたものです。

その結果、中古車の多くはハンドルから車輪までの間のギヤやリンクが摩耗して、ハンドルの遊びが九〇度以上もある車はざらで、このような車を直進させるのにはちょっとしたコツを必要としたものでした。運転免許の試験では、据え切りは減点の対象になっていて、スタート時にちょっとでも据え切りをしようものなら、走りもしないうちから即減点ということになっていました。

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