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自動車の安全技術の開発

投稿日:2015年5月18日 更新日:

多くの事故が、ハンドルにしろブレーキにしろ性能上のマージン余裕・ゆとりがゼロになった次の瞬間におきるわけですから、マージンはそのためには、車をゆっくり走らせるか、性能をなるべく高くしておくかのどちらかしかありません。道路が穴だらけでスピードが出せなかった一九六〇年代の自動車に求められたものはまず乗り心地でしたが、道路も良くなって高速走行をする機会がふえた今日では、最も重要な性能はこの運動性能です。

今日も、また将来にわたっても、アメニティが求められています。LSDと4WDはそこに深くかかわっています。一九九〇年ごろまでは、自動車会社にとって、安全は宣伝にも使えないし、商売にもならないとされてきました。しかし、今は状況が変わりました。自分には必要ないはずと思われつつも、ABSやSRS(サプルメンタル・レストレイント・システム安全べルトの補助装置)エア・バッグが好んで求められるようになったのです。

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安全に対する認識の高まりと余裕

これも安全に対する認識の高まりと余裕ができてのことでしょう。LSDや4WDもそれらと同じように見るべき時代になりつつあるように思います。TCCDTCS(駆動力制御)は、ドイツで最初に提案されたので、以前はASR(アントリープス・シュルフ・レゲルング駆動スピン・レギュレーター、英語ではアンチ・スピン・レギュレーター)とよばれていました。今ではTCS(トラクション・コントロール・システム)が広く使われていますので、ここではすべてTCSとします。

ゆっくり走らせるというのでは車本来の目的からいって本末転倒です。車の限界性能を高め、スピードを出しても安全に走れる車こそ本道であるはずです。また、人間が求める快適性への欲望には際限がありませんが、スポーティーに走れるということはその快適性の一部を満たすことにもなるのです。何ごとにもマージンを持っているということはいいことです。それは豊かさの象徴でもあります。

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