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コミュニケーション

自分の心を表現することを恐れるな

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ある女性の話。「あのね、もし、彼女が男だとしたら一番いい男友達になれる、そんな女を恋人に選べ、ってフランス人の誰かが言っていたわ」「僕はイヤだね」「私はいいと思う。もし彼が女だとしたら一番いい女友達になれる、そんな男がいい。そんな関係がいいな」「じゃあ、君はそういう人を探したまえ」その会話が直接の原因ではなかったけれど、彼ともサヨナラしました。

自分のこころをヌードにするのは、かなり勇気がいることです。でも自分らしからぬ女を演じ、別れの日を先に引きのばすのはエネルギーと時間を浪費するばかりです。理解されたかったら、きっちりと私、を表現するしかないのです。本当は「あなたの考え方に賛成できない」と言いたいのに、心とうらはらの会話をして優しい女、を演じていませんか?それでは自分のホントを相手に伝えていないから、理解されるチャンスもないのです。彼とはほんの少し理解しあえたと思います。二人がまるで違うものを求めているとわかってのサヨナラでしたから。かえって誤解されるように振る舞っていることになります。

彼が小さく見えました

また違う女性の話。昔のある日。久しぶりにボーイフレンドと逢った時のこと。彼は自分の抱えているトラブルや仕事のことしか話しませんでした。自分の気持ちを話さないし、したがって私の感情を聞く耳など持っていなかったのです。彼が大きなことを言うたびに、彼が小さく見えました。

なぜ彼とつきあいはじめたのかは、自分でもよくわからないけれど、たぶん今までにつきあったことがないタイプだという点に魅かれたのでしょう。モーリス・ベジャール率いる二十世紀バレエ団の舞台を観ても「あそこのシーン、ちょっと長いんじゃないかな」などと偉そうに批評するだけで、どう感じたかについては言葉になって出てこない。私を理解してほしいどころではありませんでした。

やがて恋は冷めて、もうこの関係は続けられないと切りだすと、彼になだめられて一応和解する。釈然としないまま、ま、いいか、と妥協。結局、理解への道とは逆方向に進んでしまいました。でも、和解というのはその場の仲直りにすぎなかったのです。

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