雑学まとめ

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心理学

自分本位になる

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都合の悪いことは忘れてしまうし、言いたいときには自分本位の感情で自己を主張するし、自分の自己愛を満足することしか考えていないというその貧欲さがむき出しである。だから、恐れ、嫌う人は多くても、身近にいても彼そして彼女を好きな人はいない。

彼らはそれぞれすばらしい能力の持ち主で、B部長は研究者としてすぐれているし、S君も豪速球投手として期待されているのだが、二人ともまったく自分本位の感情で動いている。

B部長もS君も、「まあ、なんて手前勝手で自分中心の人なんだろう」とみんなも内心思っている。しかし、なにせ優秀な研究者だし、すばらしい投球能力を持っている選手ということで、しぶしぶ彼らの能力を認めている。そのために彼らは、それなりの社会生活に適応しているように見える。

自己愛パーソナリティの人物

スカーレット・オハラに代表されるようなタイプの自己愛パーソナリティの人物は、悲しんだり、相手を失ったことで落ち込むことを、その誇りが許さない。自分は自分だという自己愛を守ることのほうが大切なタイプである。

観客は、スカーレットの雄々しさに感動して、あの音楽効果満点の余韻の中で「風と共に去りぬ」を回想し、語ることになる。この映画は、主人公スカーレットの巨大な自我の強さをたたえた映画である。

もっともっと主観的で、周りから自分のことしか考えていない人として愛想を尽かされてしまうような自己愛パーソナリティ障害の持ち主がいる。このレベルの自己愛パーソナリティの人々になると、小さな狂いとか、自己愛パーソナリティ障害の障害という言葉が当てはまる。

彼女の自己愛はその自我の強さにもなっている。どんな逆境にもめげずに生き抜く、どんな悲しい対象喪失にもうちひしがれることなく立ち上がる彼女の雄々しさの根源は、この巨大な自己愛にある。しかし、スカーレット・オハラは、まだ観客の人々との間で、その豊かな情愛関係が途絶えたり、欠けたりはしていない。それがまた、あの映画の持ち味にもなっている。だれもがスカーレットを愛することができる。

-心理学

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