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雪山は簡単に思えるかもしれませんが

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雪山は簡単に思えるかもしれません。北アルプスの冬でも天気がよく、トレースがある時は夏よりも楽な時があります。正月には営業している山小屋もあり、ラッセルができなくても登れます。雪山の技術はこの雪に対する技術と言えます。雪では雪崩の可能性がありますから雪の状況の判断、ルートのとり方など総合的な技術と判断力が求められます。クラストした雪はスリップすると止まりません。

クラストしていない雪はラッセルが必要です。ワカン、スノーシュー、スキーなどを用いることによりツボ足(登山靴だけで歩くこと)より楽になりますが、それでも体力が必要ですし、技術も必要です。滑落停止という技術もありますが、転倒・滑落しても滑り出す前に何としても止めることです。

岩登りの原則は三点支持です。両手両足の四点のうち一点ずつ順番に動かして登ります。剣岳や穂高岳では一般ルートでも簡単な岩登りがでてきます。岩にしがみつくように登ると視界が狭くなり次のホールド(岩にできた手がかり、足がかりのこと)が見えにくく、足をフットホールドにフリクション(摩擦)が利くようにかかとを下げて置きにくくなりますので、身体はできるだけ岩から離すようにします。

岩場が急になってくると

ピッケルを用いて支点にすることをアンカリングと言います。斜面で方向転換する際にもピッケルをしっかり刺してそれを支点にまわります。さらに岩場が急になってくるとロープ(ザイルとも言う)やハーネス、確保器、三つ道具(ハーケン、カラビナ、ハンマーのこと)などを使って登ります。

パートナーの身体を確保して墜落を止めないと命に関わるわけですからしっかり習得するまで反復練習が必要です。転倒しすぐにピックを打てば滑り出さないのに、わざわざ滑落停止の体制に入り止まらなかった事故もあります。傾斜が急な所や細い雪陵では岩登りと同様にロープなどを用います。もちろん自分自身で反復して練習する必要があることは言うまでもありません。

-アウトドア

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