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医療

輸血クロスマッチ-輸血する血液を混ぜ合わせて合わせる-用語集

投稿日:2014年11月22日 更新日:

医師の間で使われることがある、色々な用語を紹介しよう。

・クロスマッチ

クロスマッチというのは、患者の血液と輸血する血液をクロスして(混ぜ合わせて)、その両者がマッチするか(相性が合うか)をみるのである。医者は病院の輸血センターに行ってクロスマッチをすることがある。もし大丈夫ならば(その場合はクロスマッチが陰性という)、その血液を患者に輸血することができるのだ。

・クーフクジケットー(空腹時血糖)

血糖とは、血液中の糖の濃度のことだ。空腹時とは、お腹がすいた時に血液を調べるという意味ではなく、朝食抜きの状態で血液を調べるのである。医者は糖尿病の患者に来月、空腹時血糖をしようとよく言う。ちなみに、空腹時血糖が140以上あると糖尿病と診断される。

・ケツガス(血液ガス)

ケツガスとは、血の中の酸素や炭酸ガスの濃度を調べる検査である。たいがいは太モモの付け根の動脈から血液を取るので、ズボンを下げる。ケツガスを取りましょうと言いながら、医者が患者のズボンを下げることがある。しかし、だからといって、ケツからガス(つまりオナラ)を出す必要はない。ちなみに、血液ガスの検査をする病気としては、入院が必要な程度の肺の病気が多い。

足取り軽やかにスキップして家まで帰ったという意味ではない

・ケーカイ(軽快)

もちろん軽快といっても、足取り軽やかにスキップして家まで帰ったという意味ではない。退院時の患者の状態を表すコトバの一つ。入院時よりは病状が改善したことを意味する。ただし病気が完全に治りきっていないから、再発の可能性もありうる。だから、念のために、少し注意する必要がある。

・キンチュー(筋注)

痛み止めの注射のように腕にプスッと針を刺すのは筋肉注射(通常は略して筋注という)。注射にもいろいろなな類がある。ゴムで腕をしばってからやるのが静脈注射(略して静注という)。細い針で皮膚の浅いところに注射するのは、ヒカチュー(皮下注)。

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