雑学

指の関節がポキポキと鳴る理由

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指の関節がポキポキと鳴る理由

指の関節がポキポキと鳴る理由

指の関節がポキポキと鳴る理由は?

手の指を引っ張ったり、折り曲げて押したりすると関節がポキッと鳴る。大人になるとあまり鳴らさなくなるが、子供の頃はよく指をならしたという人も多いはずだ。

指の関節がポキポキと鳴る理由をご存知だろうか。一度鳴らすと、しばらくは鳴らなくなる。何故だろう。

指の骨は指骨という

指の骨は指骨という

指の骨は指骨という。親指以外の各指骨は、指のつけ根から基節骨、中節骨、末節骨という。親指には中節骨がない。

親指以外の各指のつけ根にある関節は球関節になっているので、どの方向にも動かすことができる。それ以外の関節は全てちょうつがい関節だから、屈伸運動しかできない。

関節は骨と骨とが連結している部分

関節は骨と骨とが連結している部分で、その間に関節腔という狭いすき間がある。すき間といっても、中空になっているわけではい。

関節腔の内面に張りついている滑膜から滑液という棚っこい液体が分泌され、それが詰まっている。

指を強く引っ張ると

滑液は潤滑油のような働きをしており、関節の動きを滑らかにしている。指を強く引っ張ると、骨と骨との間の関節腔が広がって、そこの圧力が急に低下する。

すると、滑液の中に小さな泡ができ、その泡が破裂する時に音が出る。ポキッという音はその音なのだそうだ。

この泡はどこへも行かず

この泡はどこへも行かず

この泡はどこへも行かず、関節が元の状態に戻ると、15分間ぐらいで滑液の中に吸収されてしまう。そうすると、再び鳴るようになるというわけである。

指を鳴らすのが癖になっている人は注意したほうがいい。間接をポキポキと鳴らすと、関節に強い圧力をかけることになり、関節包が伸びてしまう。あまり指に良くないので、止めたほうがいいだろう。

指の間接部分だけが太くなってしまった

ちなみに筆者は、過去に指を鳴らしすぎて、指の間接部分だけが太くなってしまったようなのだが、指を鳴らすと指は太くなるのだろうか。

実は、指を鳴らすと太くなるという理論は間違っていない。本当に指を鳴らすと、指が太くなるのだ。

指を鳴らすことで組織が傷ついてしまい、その傷を補修するために、組織を頑丈にする。それで、指が太くなるのである。

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