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ユーモアのない人が多く理解できないことも多い

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ユーモアのない人が多く理解できないことも多い。日本人のユーモアが直接的なものにだけ限られ、ややもすると悪口、駄ジャレにしかならないのは困ったものです。一九六五年六月八日、アメリカの有人衛星船ジェミニ四号が地球を六十二周し、宇宙遊泳にも成功して無事帰還しました。その時、ジョンソン大統領がふたりの宇宙飛行士と電話で話した言葉のなかに、次のような個所があります。

「やあご苦労さん、ところでマクデヴィット少佐、君はホワイト少佐が宇宙遊泳をした時、再び宇宙船へもどるように注意をしたのに、ホワイト少佐があまりにも快適だったのでなかなかもどってくれなくて苦労したそうだが、今度の日曜日に私の牧場へホワイト少佐が君と一緒にくるように説得できるかね」アメリカ中に爆笑が起こったそうですが、日本人ならこういう表現はまったく不可能に近いものです。

ユーモアはしばしば間接的な話題をとるのですが、これを理解するためにはそれだけの知識が必要です。欧米の場合はキリスト教ないしは聖書という共通の教養基盤があり、また、教育の方法も個人の能力に応じて与える能力主義の傾向が強いので、一般教養がしっかり身につくので、ユーモアのひとつの大きな方法である比職を理解することができます。

オーバーなものの言いようをするな

なかにはこの話の面白さを理解できない人もたくさんいるのではないでしょうか。たとえば自己紹介をする時には「私は〇〇です。生まれっき犬がきらいです」と言えば自分の印象も強めるし、ユーモアもあるというふうな例をたくさんあげているのがありますが、なかにはそのために常軌を逸しているのもかなりあります。

最近は日本人にユーモアをというので、こんな場合にはこんな方法をと、かずかずの例が紹介されています。地球から一万六千キロも離れた孤独の宇宙での出来事を、日曜日に牧場へ遊びに行くことと同じ比重で話す面白さを、日本人ならばオーバーなものの言いようをするなと考えてしまうでしょう。ユーモアは自分をおとしめ、あるいは他人をけなすことではないのです。ユーモアとは、ひとりでににじみ出てくるものです。そして、それは明るい性格のなかからしか生まれてこないのです。

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