雑学

野菜ジュースを自動販売機であまり見かけない理由

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野菜ジュースを自動販売機であまり見かけない理由

野菜ジュースを自動販売機であまり見かけない理由をご存知だろうか。最近は健康ブームのやミネラルウォーターが買える自動販売機も増えているが、お茶やジュース、スポーツドリンクなどと比べて。一番体に良さそうな野菜ジュースはほとんど見かけない。

なぜなのか?野菜飲料大手の伊藤園の広報担当者が言う。野菜ジュースを扱う自動販売機が少ない理由のひとつは、野菜ジュースは指名買いの商品だからです。

人通りが多い道路に面した場所に置かれるケース

人通りが多い道路に面した場所に置かれるケースがほとんどで、通勤途中にお茶や缶コーヒーを買い求めるサラリーマンも少なくない。全国に設置されている清涼飲料水(酒、牛乳などは除く)の自動販売機の数は、ざつと約500万台くらいもある(2013年末時点=全国清涼飲料工業会調べ)が、野菜ジュースは、味の好き嫌いがハッキリしていて、一度特定ブランドを決めると、それを飲み続ける傾向が強いのです。

もうひとつは、ペットボトルの形の問題です。たとえば伊藤園の充実野菜は、角張った形をしたペットボトルが主流ですが、丸形のペットボトルが入る自販機はたくさんあるのに、この形が入る自販機は少ない。いわば技術的な問題が2つ目の要件になります(前出の担当者)。

買いに来る人が決まっているお客を相手にする

買いに来る人が決まっているお客を相手にする

会社の中にある自販機など、買いに来る人が決まっているお客を相手にする場所では、野菜ジュースはよく売れると言うが、商品の特性上、機械の前を行き交う不特定多数を相手にする路上の自動販売機には向かない。

路上の自販機に少ないのは、自販機設置サイドのマーケティングによる営業戦略というわけだ。お茶や缶コーヒーに比べると、固定客向けの商品と言ってもいいでしょう。必然的に数が少なくなるのだそうだ。

お茶や缶コーヒーは、のどを潤したいときにちょくちょく飲む。対して、野菜ジョースはどちらかと言えば食事の際に飲むのが普通。弁当やパンと一緒にコンビニで買ってしまう人も多い。これも、自販機に野菜ジュースが増えない一因かもしれない。

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