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山スキーで必死にラッセルした経験

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私が初めてスキーをしたのは小学校三年生の時でした、とある登山家。最近、思い返してみるとそういう体験も登山を始めた動機のひとつになっており、寒いのに連れていってくれた両親に大変感謝しています。上越の小出と湯沢スキー場に行ったのですが、まったく滑らない両親に連れていかれたので、当然うまく滑れず、ただただ雪景色に感心していただけでした。

入部した山岳部は兵庫と鳥取の県境にある氷ノ山という山に小屋を持っていました。夏の小屋修理のボッカの時は麓の丹戸という所から二時間弱で登れる山でした。大学に入るまでスキーは忘却の彼方にありました。恒例のスキー合宿をすることになり、大学を朝出て、列車を乗り継ぎ丹戸に着いたのは昼過ぎでした。登り始めると雪は激しくなりみるみる積もり始めました。やっと尾根に出た時にはもう夕方です。ほとんど雪はなく小屋のあたりも最近やっと四〇センチ位降っただけとのことで夕方には着けると思いながら雪の降る中を出発しました。

必死でラッセルしました

まず邪魔になるスキーをデポし、必死でラッセルしました。積雪も一メートルを超え、根雪がまったくないので笹の蔽こぎとラッセルを同時にやるようでまったくピッチはあがりません。真っ暗になっても小屋は遠くへッドランプをつけてのラッセルとなりました。その時、全員の頭にあったのはただ小屋まで行けいう思いだけでした。一時間もかかっていました。小屋用の石油缶をデポし、次々に荷物をデポしながら小屋に着いたのは翌日でした。そしてその一昼夜で一七〇センチの雪が積もり、三日間で三四〇センチの雪が積もったのでした。

もちろんスキー合宿にはまったくならずデポ品の回収にまる一日をかけ(後で山行反省会の時にこてんばんに怒られました)、毎日ゲレンデ作りだけで、スキー練習をしてもスキー板が見えない状態で、尻尾をまいて下りました。ニュースは昭和三八年以来の豪雪と報じていました。すべて直滑降、下りなのにこいで下りるという状況でした。若くて体力のある五人パーティーだったので助かりました、ということだったようです。

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