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山での遭難にはGPSが役に立つ

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地図といえば、かつては国土地理院発行の五万分の一の地形図が一般的であった。だが、最近はもっぱらその倍の縮尺の一万五〇〇〇分の一の地形図がふつうとなった。そして、この地形図は三色のカラーで印刷されているので非常に見やすい。五万図は五万園が一劉に縮小されているのだから、地図上の一畑は実際には五〇〇mということになる。一方、一・五万図は地図上の一畑が実際の一五〇mになるわけだ。

ただ、山で迷子になった場合は、尾根を上方へ登りながら、三十分に一回くらいの割合で、電波状態を確かめるのがよい。日本では、緊急通報時の位置通報システムへの対応として、二〇〇七年四月から原則として携帯電話にGPS機能内蔵が義務化され、今後も注目される機能の一つとなっている。

GPSとは、“GlobalPositioningSystem”(全地球測位システム)の略で、米国防総省が管理する衛星からの電波を利用し、緯度、経度、高度などを数十メートルの精度で割り出し、自分が現在いる地点を知らせるシステムである。いずれにしても地図がなければ、GPSで自分の位置が分かっても、どちらへ進むべきなのか判断はできない。地図と方位磁石なら、充電の必要もなく、いつまでも使用できる。ただ、山では遠くの目標物をいつも見ることができるわけではない。

生物調査などには非常に役立つことが多い

GPSは確かに便利で、生物調査などには非常に役立つことが多い。地図が完備された都会、あるいは逆に漢とした砂漠や海のど真ん中で、自分がどこにいるのかを知るには、これほど機能的なものはあるまい。しかし、山の中ではふだんからその使用に熟達していないと、いざというときにはあまり役に立たないことが多いだろう。

曇天、雨天、濃い霧の日、そして夜もあるからだ。GPSはその点で優れている。GPSと地図の両方で自分の位置を確認し、目的の登山道、あるいは山頂がどちらにあるのかを地図上で見極める。ただし、数十メートルの誤差が出ることもあるから、日ごろから操作の練習をしておくことをお勧めする。そうでないと、最新鋭のGPSでも読み誤ることがあり得る。

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