雑学まとめ

当サイトでは、明日すぐに友達に話したくなるような、あらゆる情報を紹介しています。

アウトドア

山で雷に遭ったときの対処法

投稿日:

・雷には逆らうべからす

地震、雷、火事、親父、とはかつて怖いものの代名詞でした。山で遭う地震は怖いと思いますが、よほど運が悪くなければ遭うことはありません。ぼくは山を始めて50年になりますが、山で地震に遭ったのは一度だけです、という人も多いようです。山火事には遭ったことがありませんし、親父の権威は大分前から失墜しています。しかし、山には熊という怖いオヤジが生息しています。熊の被害はときどきニュースになります。被害のほとんどは登山者でなく、山菜採りやキノコ採りの方たちが出会い頭に遭遇して、被害に遭っているのが実情のようです。

ただし、雷だけは違います。スズメバチやヒルにも遭いたくはありませんが、山で遭いたくないものの筆頭です。雷には主として、熱雷と界雷があります。界雷は、前線に伴う雷です。熱雷は盛夏、カンカン照りの日に発生するものです。むくむくと積乱雲が湧き、雷雲となり、頭上は真っ暗になって、凄まじい光と音。朝6時の御前崎と富士山頂との気温差が25度以上あると、90パーセントの確率で発雷すると、山の天気の本には書いてあります。どちらも激しい上昇気流が積乱雲を発生させるようです。身も心も縮み上がってしまいます。

凄まじい雷雲に遭遇したそう

ある登山家は、北アルプスの後立山連峰で、凄まじい雷雲に遭遇したそうです。中に潜り込んで待つこと1時間、雷鳴も遠ざかったように思うので、そろそろ行動を再開しようかなと思ったら、またまた稲妻と雷鳴、雷雲が完全に通り過ぎるまでもう1時間、じっと待ってから行動を再開したそうです。雷雲は、1時間か2時間で通り過ぎるので、その間じっとガマンして待つしかありません。木の下や岩陰はむしろ危険です。行動中に雷雲に捕まってしまったら、できるだけ低い場所に身を避けて、やり過ごすこと。

しばらく先で、人が倒れている。近くにいた人に聞くと、1時間ほど前に雷撃を受けたということでした。雷雲が通り過ぎたと判断して、行動を再開した直後のことだったと言います。雷雲が完全に通り過ぎてから、行動再開することが大切です。

-アウトドア

執筆者:

関連記事

no image

山谷風は山腹に刻み込まれた谷沿いに山頂と麓の間を上下する風

悪天候の予兆である上空の風の強まりや低気圧の接近が起こると、山谷風の流れが一定ではなくなる。しかも雲が出てきたりするから、地表の温度も変わり、風のでき方も変わるのである。いつもより一~三倍も強い風が、 …

no image

山を読む、山を見る-ルート(コース)維持と現在地の把握

・山を見る、山を読む ルート(コース)維持と現在地の把握では、地図と周囲の風景を対比させることが必要になります。登山能力、技術に関係なく方向感は道の屈折状態に支配される結果が得られたとあります。一方で …

no image

昔の天気予報の言い伝えを使った観測の方法

大きな山の西と東では天気がちがってあたり前、でもテレビはそこまで親切ではありません。昔から伝わっている、天気についての格言の的中率は高いパーセントと言われる。この数字は、コンピューターを使った天気予報 …

no image

車椅子でハイキングするある家族の話

ある家族の話。オコナー家のメーロン君は、先天性の脳性麻痺で下半身不随、車椅子生活だ。けれど、自然をこよなく愛する両親ケイトとパトリックは、そんなことでくじけない。メーロンにもその素晴しさを体験させてあ …

no image

山登り初心者の服装の注意点

・服装 動けは体温が上がり暖かく、あるいは暑くなります。山の気温は一〇〇〇メートル上がるごとに六度低くなります。さらに風が吹くと体感温度はもっと低くなります。夏でも吹きっさらしのところにいればすぐわか …