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宇宙

宇宙にあるブラックホールが怖い

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白鳥座にあるようなブラックホールだったら、ブラックホールの地平線の面に近づくはるか手前でもう人間などは壊れてしまいます。しかし、銀河系の中心にあるかもしれないようなブラックホールだったら、ブラックホールに入るときもまだ大して力を感じない。大して感じなくても、もう戻ることはできない。永久の別れみたいな気がしてこわいと思う。

ある大きさを持っているものが異なった部分で感じる重力の差額はその構造物が大きければ大きいほど大きい。原子などという小さいものは、原子の右側と左側、上と下でちがう重力を感ずるわけですけれども、これは小さいですから差はほんのわずかです。それでも壊れるところは最後にはきます。そういう構造物の大きさとブラックホールの地平線の面自体の大きさ、この相対的な関係でつぶれる、つぶれないというのは決まってきますから、それを指定しないと一般には言えないんです。どんなブラックホールに何が入ったらということです。

重力の小さい表面からはがれていく

中性子星にどんどん物質が落ちていく様子もたくさん見つかっている。そういう星はガス体ですから、重力の小さい表面からはがれていく。剛体みたいなものなら、はがれていくという感じじゃなくて、まるごといくんじゃないですか。ブラックホールがこわいとかいうのは、心理的な面。地球はブラックホールに一瞬、スポンとのみこまれて一巻の終わり星なんかが吸い込まれていくときは表面からジワジワと吸い込まれます。表面からはいでいくという感じです。それは相手がブラックホールであろうと中性子星であろうと、はがれ方は同じです。

半分に削られても残った方はすぐ丸くなります、少なくとも月ぐらいより重ければ。地球を真っ二つにした状態で存在し得ない。だから、削り取られたらそれをまた修正するようにこっち側がかわるでしょう。固体だったら、地震などというなまやさしいものじゃなくて、全体が崩壊という感じです。大体、ガスがどんどん吸われている星というのは、どっちかといえばふくらんでいる星なんですね。

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