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環境問題

ウランの埋蔵量と枯渇の問題

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ウランの埋蔵量には限度があります。今のように使っているともちません。石油よりも少ないといわれています。そこで高速増殖炉が考えだされました。再処理で抽出したプルトニウムをウランとともに燃やし、それ以上のプルトニウムを生み出す。

一九四五年八月、広島・長崎で原子爆弾を投下された。あれから七十年が過ぎましたが、追跡調査はおこなわれています。それによると、ヒトはマウスよりも放射能に強い耐性をもっているらしいということがわかりました。だからといって、人間は放射能を気にしないでもよいということではありません。放射能は、DNAを傷つけるのです。

普通の原子炉で燃やすウラン235は天然ウランから〇・七パーセントしかとれません。残りの燃えないウラン238(ウラン235より少し重い)をプルトニウムに変えれば、九九・三パーセントをエネルギーに変えることができます。

放射性のごみがたくさん出ます

原子力発電では、放射性のごみがたくさん出ます。核燃料から漏れてきた死の灰や、原子炉内の鉄さびに放射線が当たって生じたものなどです。そのほかに放射能で汚れた水を煮詰めたもの、放射能の回収に使われたフィルター類などがあり、それらをセメントに混ぜたり、アスファルトやプラステイックに混ぜたりしてドラム缶につめ、青森県六ヶ所村に作られた埋設センターに埋めます。これらは相対的には放射能濃度が低いので「低レベル放射性廃棄物」と呼ばれていますが、それでも三〇〇年は観察を続けなければなりません。

軽水炉で燃やしていたのでは、原子力発電はもちませんが、高速増殖炉でプルトニウムに変えることによって、千年単位でエネルギーが供給されるということです。軽水炉で発電を続けると、まず、ウランを燃やしたときに出る放射性の廃棄物をどうするかという問題があります。原子力発電で燃やされた使用済み燃料(放射能濃度が高い)には、そのまま「高レベル放射性廃棄物」とするか、再処理してプルトニウムを取り出すかの二つの道があります。

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