雑学まとめ

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環境問題

ウランから出る放射線作用

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ウランから出る放射線は、黒い紙で覆われた写真の乾板を感光させるほかに、蛍光物質を光らせたりすることがわかりました。このような放射線を出す作用を放射能と呼んでいます。

一八九六年にベックレル(フランスの物理学者)がウランの鉱石について研究していたとき、この鉱石のそばにあった写真の乾板が、厚い黒い紙に包まれていたにもかかわらず、強く感光されているのを発見しました。当時は、レントゲンがX線を発見して間もないころで、人間の目に直接感じないのに、物を通り抜ける強い作用をもった放射線というものがあるということがわかっていました。

その後、ウランのほかにも、放射能をもつ物質がたくさん発見されました。鉛より重い元素のほとんどが放射能をもっています。

日本で主に使われている原子炉である軽水炉でウランを燃焼させると、一部がプルトニウムに変化します。このプルトニウムと燃え残っているウランを再処理してふたたび燃料として利用すれば、資源の利用効率を高めることができます。

環境問題のむずかしさ

いろいろな意見が出てくるところに環境問題のむずかしさがあります。地球の温暖化は果してあるのか、ないのか。あるとしたら、なにが原因なのか。しかし、少しでも危険と考えられるものには、できるだけ早く手を打っておく。それ以外に方法はないのではないでしょうか。研究が進んで、危険だと思われていた物質が安全だったと判明したら、それは喜ばしいことです。

地球は一つの生態系となって、まるで大きな生き物のように存在しています。その生態系に、私たちがいろいろな化学物質を加えたり、自然の循環を断ち切ったりしている事実を忘れずに生きていきたいものです。

私たちは、はっきりとはわからないまま、最良と思われる対策をとっています。この姿勢が、環境問題では大切だと思います。反対に、安全と考えられていたものが危険だったら、取り返しがつかなくなる恐れがあります。

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