雑学

海の色が色々な色に見える理由

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すべて合わせると一五里程度となるが九十九里はない

海の色が色々な色に見える理由

海の色が色々な色に見える理由はご存知だろうか。我々が海が好きなのも、海の青さが心をやすらかにしてくれるからかもしれないが、ところで、海水をすくっても透明にしか見えないのに、海が青く見えるのは何故なのだろうか。

太陽の光は、赤・橙、黄・緑・青、藍、紫の7色の光からできている。光は電波と同じように波の一種で、中では赤色光が波長がいちばん長く、いくにつれてだんだん短くなる。太陽の光は海に当たると、その大部分は海面で屈折して海の中へ入っていく。このとき、波長の長い赤色系の光は、水の分子や海中に溶けたり浮遊したりしている物質粒子に吸収されて消失する。

それに対して、波長の短い青色系の光は分子や粒子に衝突してきまざまな方向へ散乱する。その散乱光の中には、海面をつきぬけて大気中に飛び出してくるものもある。その光がわれわれの目に入ってくるため、青く見えるというわけだ。むろん、海底へ向かう光もある。それらは吸収と散乱をくり返しながら進み、最後には海水に吸収される。一般に熱帯や亜熱帯の沖のほうの海は青色である。海岸に近づき、陸地から流れこむ物質が多くなってくると、それを栄養とするプランクトンがふえ、海は緑色になる。

なお、わが国では太平洋岸の黒潮と、日本海岸の黒潮では、海の色がちがっている。黒潮はふつうは紺青色をしていて、遠くから見ると黒っぽく見える。これに対して親潮は、プランクトンなどが多く発生するため、やや褐色を帯びて見えるようである。

大きくなっていっている地球

地球が生まれて45億年といわれるが、我々の母なる大地も、少しずつだが着実にふとってきている。その最大の原因は、肉眼ではとらえられない、宇宙からのごみやちりだ。もちろん、流星や隕石などもある。また、太陽光線から得られるエネルギーもある。このエネルギーは有機物を作るのに役立っているが、このエネルギーも地球をふとらせる一因となっている。

1966年に南極の水を調査した結果、地球に落下してくる宇宙塵の量は、過去750年間に約3倍に増えていることがわかった。その量は、ー日に約2000トンにもなるといわれる。といっても、この量は地球の総重量からみれば大したものではないが、地球が少しずつ肥満化して重くなっていることにまちがいない。あと1憶年後、地球はどれくらいふとっているのだろうか。

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