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宇宙

月面着陸は最初の一歩

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ジェミニ計画に続くアポロ計画が、どのような段階を踏んで月への回廊を切り拓き、また人類史上他に比肩するもののない月面着陸という偉業が、われわれにどんな意識変革をもたらし、人類の未来にいかなる光を投げかけたか。

ソ連の宇宙飛行計画に目新しい進展はなく、どう控え目にみても、月旅行に関するアメリカの優位は動かしがたい事実となっていた。当時、ソ連の宇宙飛行計画に目新しい進展はなかった。

月へ到達したからといって、人類の宇宙探査に終止符が打たれたわけではない。月面着陸は、アームストロングがいったように「人類にとって偉大な一歩」ではあったが、最初の一歩でしかなかったともいえるのである。

NASAのある首脳は、「マーキュリー、アポロ両計画はコロンブスであった。いま必要なのはジェームズタウンの植民者たちだ」と、スカイラブ計画の意図を語っている。ジェームズタウンとは、アメリカに渡ったイギリス人たちが最初に定住した町の名前である。

アポロ計画の後を継いだのは

華やかな宇宙ショーでもあったアポロ計画の後を継いだのは、おそろしく地味な、しかし科学的に非常に重要な意味を持つスカイラブ計画であった。スカイラブ計画に選ばれた乗員たち(三人一組で三チーム)と、それまでの宇宙飛行士たちとの間に大きな相違点があるとすれば、彼らが自分たちを宇宙の探険家というより、宇宙への移住者と考えなければならなかったことだろう。

スカイラブ宇宙ステーションは、宇宙飛行士たちに先行して一九七三年五月十四日に打ち上げられた。宇宙飛行士たちは従来のアポロ宇宙船に乗って地球を飛び立ち、スカイラブとドッキングしてこれに移り住み、任務を終えたら再びアポロ宇宙船で帰還するのである。

スカイラブ計画の三チームは、それぞれ二十八日間、五十九日間、八十四日間というきわめて長期にわたる宇宙滞在を経験した。それはまさに移住というにふさわしい滞在であったが、そうした宇宙での生活を支えたのは、開発されたスカイラブ宇宙ステーションである。

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