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医療

付け届けとは何か?お礼のあいさつとして届けられるもの

投稿日:2014年11月11日 更新日:

付け届けとはなんなのでしょうか?退院時や治療が終わったときには、ありがとうございましたと、お礼のあいさつとして届けられます。入院時や手術前に渡されるものは、よろしくお願いしますと、祈願の言葉が供えられます。これは、神社にお参りに行くときのお詣鋼と同じ役割をします。昔、貧しくて治療費が払えなかった患者さんが自分の家で採れた野菜や卵をお金の代わりに届けたそうです。その習慣が形を変えて残存しているといわれています。

ナースステーションの忘れ物ですよと、お礼入れよりやや大きいサイズの包みを手渡される医者がいます。年末の大掃除のときに、婦長さんから、〇〇先生、これ、持って帰ってくださいと。中身は、患者さんからいただいた現金かデパートの商品券でしょう。えっ・・ボクのだっけ?こんな会話はよく聞くようです。

これでは、金額の効力は期待できません。患者さんは、いくらにしようか悩んで、お礼を用意したのに、いただいた医者のほうがすっかり忘れていたのです。ボクの手術は、特別に慎重にして、絶対に成功してください。お礼をする患者さんの心理として、ワクシだけ、特別によく診てほしい。
自分だけは特別を狙っているのでしょう。でも、医者のえこひいきは付け届けでは得られないのが現実です。

ポケットマネーになるとは限らない

実は、付け届けのお金は医者のポケットマネーになるとは限りません。医局で集めて貯めておいて、診療用具や実験器具を購入するときに使っている病院もあるようです。するほうは大変な付け届けも、もらったあとですぐに素通りして、医局の会計係に手渡すのでは、うれしくもありませんね。

好かれる患者さんは付け届けなんかしなくても好かれます。それよりも、医者と治療に協力してくださることが望まれます。たとえば、手術の説明をしますから、木曜日か金曜日の午後6時ごろに本人とご家族とで来てくださいしという指示に従ってもらえれば、それでOK。そこであまり無理なこと、日曜日の夜10時過ぎにしか行けませんなんてことが続くなら、医者もその患者さんの都合のために時間と労力を使います。

医者だってもらえばうれしい付け届けですが、嫌われる患者さんは、いくら何を渡しても嫌われます。ですから、本来、治療費をきちんと支払った人は、必要ありません。ですから、なんらかの形の感謝をされたいのですね。

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