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ツアー登山で起こる問題

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北海道で雨具を持って来なかったお客さんが疲労凍死する事故がありました。寒さに対する生体防御が機能しますので、身体の中枢部分を守るようにするため意識はありますが、その時にはもう末端の体温は下がっていたと思われます。事故の前に大丈夫ですかと確認し、大丈夫ですと回答されていますが、もし登山における本来のリーダーであったら迷うことなく行動を中止したでしょう。そしてこういう時に問題なのは事故者だけでなく、そのツアーの全体が危険にさらされるということです。したがってツアー登山に参加する時も、自分の技術や体力で確実に登れる対象を選ぶ必要があります、とある登山家。

ある時、アヤメで有名な橋形山に行きました。この業者の添乗員は、かなり山のことを知っている方で一十数人に一人ついていました。ところがそのうちの一人の方が具合が悪くなってしまいました。参加者は、ついていけばよいと思っている人ですから地図もほとんど持っていません。登りはそれでもゆっくり登ってバラバラになりませんでしたし、分岐も多くありませんでしたが、下りはさすがに列が長くなりますし、分岐も出てきます。

具合が悪そうな客がいても

もう一人の指示でその人を自力下山させたのはよいとして一人は必ず先頭で道案内が必要です。そうするとラストがいなくなるのです。もちろん客はバッジで見分けるだけでお互いに名前もわかりませんから事故があっても誰かわかりません。集合の時に人が足りなくても帽子をかぶった人とか、赤い服の人がいないとしか言えないわけです。前へ行ったり分岐で待ったりとても大変そうでした。具合が悪そうな客がいても、本人が大丈夫だ登ると言えばやめさせることができないのが現在の添乗員なのです、とある登山家。

また二〇〇三年には旅行業ッアー登山協議会が発足し、ツアー登山の実態調査や自主基準作りが始まり、大きく改善されつつあります。トイレとゴミの話晩秋から冬の山は木々の葉が落ちるため、登山道のまわりが見通せるようになります。民間企業ですのでお客さんを上手にデータベース化すれば安全登山に貢献できると期待しています。道の上のゴミは減りましたが、夏に見えないように捨てたのでしょうか、まだゴミが散見されるのは残念です。自分のゴミを持ち帰るのは当然ですが、皆でひとつでもふたつでも他人のゴミも持ち帰ればと思います。

-アウトドア

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