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登山における低山とはどんな山のことか?

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・低山とは、どんな山のことか

地球上ではその土地によって、気温、湿度、雨量、地質など、さまざまな環境要因に違いがある。とくに気候によって区別される地域は、おおむね生物の分布帯に一致している。日帰り登山に適した低山とは、標高の低い山、そして登山口から山頂までの標高差が少ない山である。それはそれでよいのだが、厳密にいえば、植物生態学的な区分がある。一見、難しい用語のようだが、私たちは常々この生物分布帯の名前を口にしている。

つまり、南北方向(水平的)で地球全体を大きく分けると、熱帯、亜熱帯、温帯、亜寒帯、寒帯の別があり、それらをさらに数個の段階に細分することができる。植物は主として温度によって生育の仕方が異なる。そのため、南北方向と垂直方向の両方の要因が日本の山の様相を決めている。温帯に位置する日本列島でいうならば、北海道から本州中部は冷温帯、それ以南は暖温帯といった区分である。

日本列島における低山とは

また高い山に登ると、一〇〇mにつき約〇・五五度ずつ気温が低下する。それを土地の低さ・高さ(垂直的)で見ると、低地帯(=山麓帯)、低山帯(=山地帯)、亜高山帯、高山帯の四つに区別することができる。ここでいう低山帯が、いわゆる低山なのであるが、日本列島における低山とは、温帯の低山帯ということになる。しかしご存知の通り、日本列島は南北に連なる弧状列島である。

南部の沖縄は冬でも暖かく、北部の北海道は夏でも涼しい。したがって、沖縄の低山帯の下限は高く、北海道の低山帯のそれは低い。そこで、一般的には本州中部を標準とすることが多い。本州中部では、海岸線から低山帯に至るまでの地域が低地帯、または山麓帯と呼ぶエリアである。標高でいうと、〇mから約七〇〇mまでの間であり、この上限は一~二月の平均気温0度の等温線にほぼ一致する。ここに広がっている森は照葉樹林帯、または常緑広葉樹林帯である。

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