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登山難易度3級のコースをチェックしておくこと

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・難易度3級のコースをチェックしておくべし

09年夏、映画剣岳点の記でブレークした剣岳。登山者が増えた分、事故も増えました。日本の山の一般コース上に難易度3級の箇所はあまりありません。しかし、ある所にはあります。一服剣までは問題ありませんが、前剣の登りから危険箇所が連続します。剣沢小屋、剣山荘、あるいは剣御前小舎に泊まって、翌日剣岳山頂を目指します。

一般コース上に3級の箇所はあまりないですが、日本百名山などのメジャーな山に限って見ると、3級の箇所は少なからず出てきます。ですから、プランニングに際してチェックが必要だと思います。ガイドブックをチェックして、コース途上に3級があったら、一緒に登るメンバーの一人ひとりの顔を思い浮かべ、問題箇所をクリアできるか否かを検討しなくてはいけません。特に問題なのが、平蔵のコルの先、カニノタテバイと呼ばれる岩場の登りと、帰路、カニノヨコバイのトラバースです。ビビってはいけません。

へっぴり腰というのは、スリップしやすい姿勢なのです。いずれも難易度は3級ですが、3点確保で慎重かつ丁寧に行動すれば墜落するような難所ではありません。五竜岳と鹿島槍ヶ岳間の八峰キレット、北アルプス主稜線上では歩く人の少ない蓮華岳から烏帽子岳の間は要注意。五竜岳に向かえば、大黒岳の通過は緊張します。槍の穂先はもちろん3級ですし、北穂高岳に向かう大キレットの通過、奥穂高岳から西穂高岳は気を抜ける所はありません。

メジャーな山ばかりではありません

メジャーな山ばかりではありません。東京近郊でもコース上に3級が出てきます。群馬県の妙義山は、全山岩山と言っても過言ではないでしょう。丹沢表尾根を縦走していても、1箇所クサリ場が出てきます。奥武蔵の盟主、伊豆ヶ岳も男坂はクサリ場で、過去に転落事故も起きています。

3級箇所を数多く持つ山は、技術を習得できていない人には危険ですが、基本をマスターしている人には面白い山になります。日本百名山を目指そうと思えば、3級は避けられないのですから、岩登りの講習会を受講して、基本技術は習得しておいた方が安心です。

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