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トヨタアルテッツァの評価

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トヨタのアルテッツァは、全長4400、全幅1720、全高1410、ホイールベース2670。ごくオーソドックスな4ドアセダンである。トヨタアルテッツァのボディスタイルは、全体にコンパクトに感じさせるもので、ただひたすら大きく立派に見えるようにという、マークⅡのそれとはまったく異なる。これはおおいに評価していい。

このアルテッツの性格上、クーペボディがあってもよかったと思うが、日本ではクーペはなかなか数がはけないという事情がある。ことによったら、そのうち2ドアのクーペ版が出てくるやもしれぬ。

ホイールベースが長く、天井が高いため、室内には余裕があり、マークⅡよりこちらの方がずっと広く感じた。しかし、哀しいかなアルテッツァはフロントマスク、リアエンドのデザインが下手だ。

アルテッツァのひとつのウィークポイントは、インテリードのメーター。腕時計のクロノグラフからアイディアをいただいたんとも子供っぽいし、また安っぽい意匠である。これを見ると、トヨタはここにお金をかけられなかったのだなあとすぐにわかってしまう。

アルテッツァのフロントマスク

アルテッツのフロントマスクは例によって異形へッドランプを使ったものだが、この種のスポーツセダンならば、もうひと工夫あっていい。たとえば、ヨーロッパで売られているカローラは、丸目のへッドランプを使った、素晴らしくカッコいいファストバックボディを与えられており、とても日本で売られているのと同じカローラとは思えない。アルテッツァもこういうデザインが欲しかったところだ。

6速マニュアルボックスと、ティプトロタイプの5速オートマチックトランスミッション、4速オートマチックトランスミッションが組み合わされる。アルテッツァで惜しいのはエンジンが古いことだ。トヨタとしてはエンジンを新しくするタイミングではなかったのだろうが、この古典的な3Sエンジンはスムーズネスという点で、ホンダの新しいエンジンあたりとは比べるべくもない。

腕時計は本来きわめて精緻なものである。その意匠をそのまま拡大したからといって、そのイメージがそのまま生きるわけではない。もし、それを狙うなら、とくに文字盤などを相当丁寧にデザインしてかからないと、うまくいくまい。

車もそれと同じようなもの。車でも、その意匠をそのまま拡大したからといって、そのイメージがそのまま生きるわけではないのである。

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