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北東アジアのパイプラインネットワークに関してアメリカは不安を抱く

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中国はワシントンのタカ派から主要な仮想敵国と見なされており、多くの軍事計画がそれによって生じうる不測の事態に向けて準備されている。今後、この地域が独自の路線を歩む危険があれば、それは外交的解決への障害となる可能性がある。アメリカは北東アジアのパイプライン・ネットワークに関しては、不安を抱き慎重になっているようだと、セリグ・ハリソンは付言する。

別の見地からすれば、それは中東の石油とタンカー輸送のための海上交通路を支配しているおかげで、アメリカが行使する拒否権なのかもしれない。この地域の国々が、ますます居心地が悪くなるアメリカへの依存状態、と彼らが考えるものを解消したがっていることに、アメリカは気づいている。これらのケースではいずれも、それぞれの近隣諸国は憎しみを忘れて統合に向けて努力を続け、更に改革派の動きを後押ししようと、少なくともその基礎を築く手助けをしようと試みてきたようだ。

インドとアメリカで戦略的な関係を強化する動きがあるが

インドとアメリカで戦略的な関係を強化する動きがあるが、これらも一つには同じ危惧から出たものであり、同時に世界最大埋蔵量の中東のエネルギー資源に関する米国政府の懸念もその動きに拍車をかけている。北朝鮮に対する米国政府のアプローチは、イラン及び侵攻前のイラクに対してとってきた立場と似ている。そうした努力はイランと北朝鮮に関してはまだ続いているという。

戦後まもない時代、アメリカの政策立案者たちは、アメリカによって維持された秩序の包括的枠組みの中で、東アジアと東南アジアを、日本を中心とした一つの機構に作り上げようとしてきた。クリントン時代は、幾らか晴踏しながらも北朝鮮に対する同様のアプローチで、それなりの成功を収めたが、それ以外は、米国は対決の道を選んできた。その理由は三国でそれぞれに異なるが、共通項もあり、壮大な戦略という背景と照らし合わせるとそのことが明確になるということだろう。

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