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峠歩きの醍醐味とは?

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・峠歩きの醍醐味とは?

そこへ到達すると、ふつうは一息入れることになる。峠はそれほどの標高はないが、視界は開けている。峠とは、坂道を上りつめたところ、登山道が上りから下りにかかる境をいう。だから峠とおぼしきところは、その先のはるか遠くの山肌や森が見えたとしても、背景が抜けていて明るい。そのときの疲れ具合によっては、輝いて見えることすらある。後ろを振り返ってもよい。汗をかきかき通り過ぎてきた森が見渡せる。峠というものは、小高い山と山の間のいちばん低いところ、つまり鞍部を抜けている。峠は上って下るのだから、登り降りする者のエネルギーのロスをできる限り少なくするように作られているのだ。峠はたいてい日当たりが良いから、花をつける灌木が多い。道はしばらく下ると再び上りになり、はるか彼方の峠に向かっている。

・丹沢山地の駆け上がる白馬

丹沢山地の白馬は真冬の時期に現われる。雪形は春だけの風物詩ではない。毎年一月の十日ごろ、丹沢の最高峰・蛭ヶ岳(一六七三m)から南東に約七〇〇m離れた鬼ヶ岩ノ頭(一六〇八m)の中腹に出現する。この辺りは草地の周囲が林となっており、そこに降雪があると、ひときわ鮮やかに駆け上がる白馬が浮かび出る。神奈川県の宮ヶ瀬湖畔や周辺の低山から見ることができる。

吾妻の雪ウサギ

近年の異常気象で、冬にも現われることがある。福島県吾妻山の雪形だ。これは種まきウサギとも呼ばれ、例年だと吾妻山の雪解けが進む四月ごろから出現する。だが、暖冬のときは十二月末でも、降雪の後の雨で雪が溶けると現われることがあるのだ。

・飯綱山の水汲み男

飯綱山(一九一七m)は長野市と上水内郡飯綱町の境にあり、その東側斜面の中腹に水汲み男が姿を見せる。二〇〇九年は雪が少なかったため、まだ一月中旬だというのに現われた。これは、雪が解けた部分の岩や草木が、周囲の雪から浮き上がったもので、黒っぽい影となっている。通常は早ふもと春(三月下旬から四月下旬)に現われ、人々は麓の田に水を張る季節が来たことを知る。

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