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テレビに映るファッションは派手さとアピールが頼り

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ルイ・ヴィトン、クリスチャン・ディオール、ジバンシィといったプランドを抱える世界最大のラグジュアリー系コングロマリット、LVMH、その会長べルナール・アルノーは、パリの派手なクチュール・ショーという手段を用いてブランドのイメージと名前を広め、ハンドバッグや香水などといった主力商品の販売促進をしているのだという。

ファッション・ショーとテレビは、メディア天国ならではのお似合いカップルらしい。ビューティフルな人々、どぎつい個性、突飛な服、芝居がかった雰囲気、有名な観客たち。舞台上ではすべてが誇張されていて、ハリウッドのよう、いや、ハリウッド以上である。ファッション・ショーの中継にはセクシーでのぞき見的な要素があるため、当然、筋金入りのファッション・ファンならずとも釘付けになる。

テレビに映るファッションは

モデルたちは普通の女性よりも痩せて背が高く、ミニスカートからはお尻のほっペが弱いているし、へアメイクも過激だ。着ているトップスは卑狼なほどスケスケ(または存在しない)。二〇〇〇年のタイム・ヨーロッパ誌で、ジョン・ガリアーノが手がけた型破りなディオール春夏コレクションを挙げている。彼のアイディアはそのまま着ることを前提としたものではありませんが、最終的にはプレタポルテなどの商品ラインの形に表れてくるんです。弊社はそういうものを売っているわけですよ、という。

テレビに映るファッションは、派手さとアピールが頼りだ。実際に商品を買うつもりの人が大半を占めていたかどうかは疑わしいが、このショーによって得られた宣伝効果とブランド認知度はお金で買えないほど貴重なものだった。二〇〇二年スポーツ・イラストレイテッド誌水着特集号のファッション・ショーを放映したMTVの番組も、番組名こそファッショナブリト・ラウドだったが、実際にはファッションより肌のほうが目立つものだった。たとえば、ヴィクトリアズ・シークレットの一九九九年度のファッション・ショーを、ウェブ上で一五〇万人が見たという。

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