雑学まとめ

当サイトでは、明日すぐに友達に話したくなるような、あらゆる情報を紹介しています。

心理学

適応、順応力の高い人の場合

投稿日:

適応のよい人の場合、みんなに好かれ、場合によると、それだけ人望も得られることになる場合もある。ある教授は学者としては一流の人物で、たくさんの著作も出版し、専門分野では人望もある。しかし、彼がそのような社会生活を何とか続けることができるのは、何人もの依存対象が側近として彼を支えている。

依存心理は、社会や、その相手が依存心理を許容し、助けてくれるなら役に立つが、環境やその相手によってはトラプルや混乱をつくり出すことになる。みんなに見捨てられることは一番の恐怖だ。そこでいろいろな努力をして、人から好かれたり、愛されたりするような手継手管がそれだけ発達する場合もある。

何人もの秘書たち、たくさんのお弟子さんはすべて彼にとってこのような依存の対象である。いつも自分のことについてアドバイスや保証を求める。たとえば論文一つ書く場合でも、その論文をだれかに読んでもらって、「この点は書き直したほうがいい」とか、「ここはこんなふうに仕上げたらいてくれる人が何人も必要だ。何とそれはお弟子さんたちなのだが、お弟子さんに頼って論文を書いている。

周りから圧力をかけられて

教授は、社会人として決断を下さなければならない場面とか、方針を決めるという段になると、いろんな人に意見を求めて、みんなの意見がまとまって、自分がその意見でやるように周りから圧力をかけられて初めて行動を起こす。

教授が新しい事務所を開設することになった。いろんな人に部屋の配置や内装にっいて助言を求め、建築家や設計士はもちろんのこと、次々にお弟子さんたちを呼んでは、「この配置はどうだ」、「この配色はどうだ」と意見を求める。

このような教授の依存性は人間関係でもいろいろなトラブルを引き起こすことがある。ときどき起こるトラブルは、人とのコミュニケーションの行き違いである。頼り教授はだれと会っても、まずその人に自分がよく思われて、お互いによい関係ができて、その人が頼り手になることが人間関係の最大の眼目になる。

-心理学

執筆者:

関連記事

no image

精神的な混乱状態と脳内の覚醒メカニズム

よろこびであれ、悲しみ、不安、恐怖、好奇心であれ、とにかくどんなきっかけであっても、情的になっている時期の人間というのは、恋愛になびきやすいもの。これはおそらく、精神的な混乱状態が、脳内の覚醒メカニズ …

no image

集団主義的実践は試みられていますが

社会主義国を筆頭に、日本の民衆運動の中にも、集団主義的実践は試みられていますが、一人一人の人間を尊重し、他集団に対して開かれていくことの困難さは争えません。それは世界全体が、支配、競争、戦争、不均衡の …

no image

人の依存心理の背景

ある教授の依存心理の背後には、一人でも多くの人に頼ることで、自分の心細さや不安を解消したいという気持ちが働いている。一人ぼっちになったりれも自分に愛情を向けなくなったりしたら大変だと思うために、よけい …

no image

催眠暗示によって前世の記憶をある程度たたき込めば

事態における生まれかわりが、私の連続であることが肯定できるとすれば、獲得性の資質や記憶について若干の違いができた場合も、本質的差異はないわけですし、さらに素質さえ、若干違ってもよいことになるでしょう。 …

no image

サバンナヒヒの生態と求愛

スマッツは何年にもわたってケニアの大草原でサバンナヒヒの生態を調査し、タリアとアレクサンダーの感動的な求愛行動を記録した。はじまりは、思春期に入ったタリアにさかりがついたときだった。 動物も、求愛の際 …