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TCS-トラクションコントロールシステムの効果

投稿日:2015年5月19日 更新日:

LSDや4WDは、車輪がスピンするなら、駆動力を伝える車輪の数をふやしてスピンを防止して安全に走り抜けようとする、という機構です。これに対し、TCSは車輪がスピンするのなら駆動力を下げてスピンさせないで安全に走ろうとするものです。

ABSは、急制動時に車輪がロック(車輪の回転が止まってタイヤが地面上をすべっている状態)しないようにブレーキの効きすぎを制御して制動力と安定性を確保する機構です。TCSもそれと同様に、駆動力が大きすぎて車輪がスピン(車速より車輪のほうが速く回っている状態空転)してしまうことを、エンジンの出力を絞ったりブレーキをかけたりして防ぐものです。

FR車は後輪荷重が軽いので、駆動力によって後輪をスピンさせる機会が多く、また後輪をスピンさせると車はふらついてしまうので、駆動力を下げて発進性と安定性を向上させるわけです。TCSはなにも2WDに限ったものではなく、4WDにもあっていいものですが、必要性の順序ということからいえば、2WDのFR車、次にFF車、駆動力に勝る4WD車は比較的必要性が薄いといえます。少々消極的で、得られる効果もほどほどですが、手軽にできるというメリットがあります。

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スピン防止は駆動力の確保ということ

スピンを防止するということは、駆動力を確保するということです。ABSもそうですが、TCSもべテラン・ドライバーなら無意識のうちに行っているこれらの動作をエレクトロニクスの力を借りてドライバーズ・べスト(ドライバーが最高の技術で運転したとき)に近い操作を自動的にやらせて、最高の性能を出そうというものとなっています

駆動力を下げて発進性を上げるというと、なんとなく妙な感じがしますが、これは実際に雪道発進のときに一速よりも二速か三速で発進したほうが発進しやすいのと同様で、スピンをおさえ、動摩擦より大きい静摩擦のほうを利用して駆動力を上げようというわけです。

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