雑学

狸が糞を溜める理由は巣穴を探しやすくするため?

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イエスズメとかヨーロッパスズメ

狸が糞を溜める理由は巣穴を探しやすくするため?

狸が糞を溜める理由は何か?昔からタヌキは民話やぶんぷくちやおとぎ話によく登場する。ひょうきんな顔つきやこっけいな仕ぐさが人気の秘密であろう。タヌキは夜行性で、昼間は木のほらや岩穴、アナグマの抜け穴などでほとんど眠っている。夜の行動範囲は半径数キロにおよび、通る道は決まっている。

けもの道というのがそれで、落ち葉は踏みしだかれ、露出した地肌は毛でこすれて光っていることがある。タヌキ道を丹念にたどって行くと、巣穴の近くに新旧とりどりの糞がこんもりと山になっていることがある。

この糞の山を溜め糞といっている。タヌキはいつも決まった所に糞をする習性がある。そのため、すぐにねぐらを発見されてしまうのだ。自分に不利になるような溜め糞を、何故するのだろうか。夜行性のタヌキはあまり目が利かず、その分を嗅覚で補っている。だから、溜め糞は、自分の巣穴を見つけるのに役立つているのではないかという考え方がある。

しかし、タヌキほどのするどい嗅覚の持ち主が、溜め糞にたよらなければ巣穴を識別できないというのは説得性に欠ける。京都大学の研究員によると、情報交換の場として溜め糞を利用しているのではないかというのだ。

タヌキには排泄物を特定の場所に集中する「ため糞」と呼ばれる習性がある。この「ため糞」は個体あるいは家族集団間のなわばり識別の役割があると考えられている。

タヌキは世界的に見れば日本や中国、朝鮮半島、ロシアに一部でしか見ることのできない珍しい動物。日本で見かけるタヌキは、北海道に生息するエゾタヌキと、本州・四国・九州に生息する、ホンドタヌキの2種類の亜種がいる。

キリンの血圧は?

我々の健康のバロメータとされている一つに血圧がある。血圧はいうまでもなく血液が血管の壁を内側から押す圧力のことである。上が130で下が80などと血圧をいうときの数値は、水銀柱の中の水銀を押し上げる高さのことで、130は水銀柱130ミリを意味する。最高血圧というのは心臓が収縮したときの血圧、最低血圧は拡張したときの血圧である。

血圧は体の部所によって著しく異なる。心臓が収縮して血液を大動脈へ押し出すときが最も高く、体内を循環しているうちにだんだん下がってくる。一般に血圧といっているのは、上腕部の動脈血圧のことで、心臓より上のほうでは血圧は下がり、足のほうへ行くと上がってくる。一人の人間の体でもこんなに違うのだから、キリンになると、頭のてっぺんまで血液を運び上げるには、強力な心臓と血圧が必要になってくることは、容易に想像がつこう。

人間の心臓の重さは成人で250~300グラムだが、キリンは6キロとほぼ人間の20倍もある。それだけ血圧も高い。動脈血圧(最高血圧)は足のところで約260、心臓よりやや上の首のつけ根で190前後、頭に近い部分でも110もある。

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