雑学まとめ

当サイトでは、明日すぐに友達に話したくなるような、あらゆる情報を紹介しています。

保険

他人のための保険から自分のための保険へ

投稿日:

これからの生命保険事業、中でも保険機能面を考えるとき重要なのは、保険会社が対象とするマーケットが急激に変化しているということ、またその変化への迅速・的確な対応を迫られている、ということです。生命保険の加入目的は昭和五十八年には自分が亡きあとの家族のためという目的が圧倒的に多かったのですが、昭和六十三年調査では、死亡保障目的は五〇%を切るところまで落ち込み、逆に老後の生活資金、貯蓄、こどもの教育、結婚資金目的の合計が死亡保障目的を上回りました。

生命保険文化センターの最近の調査結果をみますと、生命保険の利用目的や加入者層が急速に変化していることが分かります。一時払養老保険に女性契約が多かったことの影響と思われますが、被保険者(保険の対象になっている人)についてみると、昭和六十三年度の生命保険業界全体の新規契約件数約一千六百万件のうち女性が被保険者なのは約八百万件(五〇・一%)となり、件数では男性を約五万件上回りましたが、平成五年度では男性の方が五六%となり、関係が逆転しています。

国民全体の長寿化、高齢化と密接に関連

昭和六十年代初期の一時払養老保険のブーム期を反映していた面もあると思われます(その後一時払養老ブームの沈静化につれ、平成三年の調査では死亡保障が五八・八%となりましたが、かつてのレベルより低い水準にとどまっています)。このように加入目的や加入者が変化してきたのは国民全体の長寿化、高齢化と密接に関連しています。

かつての、人生が五十年だった時代には定年後の心配はそれほどする必要がなく、一番心配なのは家計を支える人の死亡、それによる遺族の生計維持のことでした。したがって生命保険に対して最も求められたのは死亡保障の機能でした。長生きしすぎる危険に備えるニーズが生じてきます。基本的には現在でも変わっていませんが、人生八十年時代になると定年後の生活が二十年もそれ以上も続きます。この期間の自分の生活(費)をどうするかが大変重要なことになってきます。

-保険

執筆者:

関連記事

no image

自営業になったので医療保険加入を考えてます

「自営業になったので医療保険加入を考えてます。独立したてのプログラマーです。」 自営業者が入院した場合は、医療費負担リスクだけではなく収入ダウンのリスクもあります。イザという時の貯蓄も忘れずに!所得補 …

no image

労災事故の手厚い保護-障害、介護、死亡も補償

障害、介護、死亡も手厚く補償されます。中小事業主や一人親方、自営業者などには、労災保険の適用はありませんが、特別加入制度という方法で任意加入することができます。加入後は、原則として労働者と同様(一部適 …

no image

死亡保険金の支払いなどに関すること

保険会社の重要な役目の一つは、契約者間に不公平な取扱がないように気を配ることです。生命保険はきまったお金の範囲内でヤリクリしているので、一部の人に不当な利益を与えることは、そのまま他の人々の不利益にな …

no image

長期入院で保険だけに頼るのは危険です

デフレ時代は預けるよりも借金を減らすといった雑誌の見出しを見て、住宅ローンの繰り上げ返済を高い頻度で行う人がたまにいますが、イザという時の預貯金をある程度残しておくことを忘れないでください。最初のステ …

no image

病気で死ぬ確率は低いはずだが

うちの会社には『がん』と診断された時点で、2000万円までの一時金が出る保険がある。万が一の場合だけじゃない、生きている間に、前向きに生きるために使える、若い人にもびったりの保険だ。きちんと勧めろ!2 …