雑学まとめ

当サイトでは、明日すぐに友達に話したくなるような、あらゆる情報を紹介しています。

宇宙

太陽の物質はすべて気体の状態にあるので

投稿日:

天体が何からできているかという問題が具体的に研究され出したのは、一九世紀の中ごろでした。大昔は、天のものは地上の物質とは違うと考えられていました。いまから約四〇〇年前に、ガリレオは月の表面が岩山であるといって、みんなを驚かしたのです。

天体からやってくるものの観測は昔は可視光に限られていましたが、最近は多様になっています。これで新しい宇宙の姿を発見しましたが、太陽の子、である人間はこれまでにも素手で宇宙の最も肝心なことはすでに見ていたということも事実です。それは現在の宇宙が「星の宇宙」の最盛期にあることと無縁ではないのです。

太陽の物質はすべて気体の状態にあるので、地球の物質が岩石や植物などのように多くの複雑なかたちで存在しているのとは違って単純です。どんな元素がどんな比率であるのかだけが、問題になります。

地上の物質と同じものであり

地上の物質と同じものであり、その元素組成まで分かったのは分光学の進歩によってでした。恒星は非常に高温です。太陽では表面の温度でも六〇〇〇度もあります。内部ではもっと高温です。このような高温ではどんな物体も気体になっています。鉄のような金属でさえ、三〇〇〇度以上になれば気体になってしまいます。このため、例えば石炭とダイヤモンドは固体としての性質はずいぶん違っていますが、高温にすれば両方とも炭素の気体になり差がなくなります。

星の表面の気体の成分は、いろいろな元素の原子と、それらがいくつか結び付いた分子です。高温の場合には原子だけといってもよいでしょう。原子の大きさは一億分の一センチ程度で、原子の中心にはプラスの電気を持った原子核があり、その周りをマイナスの電気を持った電子がいくっか回っていて、全体として電気的に中性になっています。

原子核は陽子と中性子からなり、陽子の個数で電荷が決まります。水素、炭素、鉄といった元素の区別は原子核の陽子の数で決まっているのです。ものが燃えたりする反応や生体内の反応は、原子同士の結び付きが変化するもので、化学反応と呼ばれています。この場合は、原子核は変化せず、周りの電子の運動状態が変化するだけです。

-宇宙

執筆者:

関連記事

no image

神の御心や運命のいたずらが人間の悲劇だったが

一八八九年に開かれたパリ万国博の呼びものは、フランスの建築家エッフェルが設計した高さ三百メートルの鉄の塔であった。それは建築を一個の構造系としてとらえる構造力学と、圧縮にも引っ張りにも強い新素材・圧延 …

no image

時空四次元とは?

時空四次元とは、三次元空間を構成するX軸、Y軸、Z軸の三軸に、もう一本、時間軸Tを加えた四本の基本軸をもつ特別な空間のことです。それは、高度な数学の特別な記述法を用いてはじめてその様態を議論したり理解 …

no image

アリストテレスの宇宙観

アリストテレスは「火がなぜ上に昇るのか」ということについて、火はもともと天にあるものであり、それが地上の物質にとらえられていた。それが解放されて上にいくんだと説明しています。天と地がきちんと区別して論 …

no image

ホーキングの虚時間の宇宙の説明

ホーキングは、我々の宇宙は、虚数時間軸をもつ五次元空間のなかの四次元部分(実数時間軸と空間三軸からなる四次元時空)に現れる四次元球が、成長拡大したものだと説明しています。ホーキングは、虚数時間と実数時 …

no image

相互の物理的な作用を仲介する物理的実体が必要

作用を仲介する実体の速度は光速が限界であるという経験を取り入れた因果関係論、そしてそれを基にした時間論である。その意味では、経験できない形面上的なものを排除するという批判論から成立した概念である。ある …