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コミュニケーション

主張と根拠を使うテクニック

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「あなたの机の上の書類、くずれてきて、邪魔なんだよ」というを、論理的に感情を語る話し方に変えてみましょう。この例からは、まるで怒声が聞こえてきそうです。相手が気が弱い人なら、「すみません」と書類を片づけるでしょう。そしてその後、あまり関わりを持たないようになるかもしれません。さわらぬ神にたたりなし、というわけです。口調や態度で、怒っていることは伝えられるでしょう。

しかし、この話し方では、人間関係を壊しにいくようなものです。相手が気の強い人なら、「何言ってるのよ。私は仕事が多いから書類も多いの!それに、忙しく走り回っているから、片づける暇がないわけ!一日利にへばりついているだけのあなたが何とかしてくれない?」などと言い返されるかもしれません。売り言葉に買い言葉で喧嘩になるかもしれません。お互いに火花が散るだけで、問題は解決しないでしょう。こんなときには、論理的に語ることです。論理的に感情を語ればいいのです。論理的に語る基本は、主張(結論)と根拠。

フォローを加える

また、「昨日の取引先との打ち合わせの件ですが、もう、まいりました」というのは、「まいりました」という結論だけです。「勘弁してください」も結論だけです。「この担当から外してください!頼みます」も結論だけです。何が言いたいのかはわかります。結論だらけですから。しかし、なぜ、「まいりました」となるのか、なぜ、「勘弁して」ほしいのか、どうして「担当から外して」もらいたいのかはわかりません。根拠がないからです。

先ほどの例の「あなたの机の上の書類、くずれてきて」までは、事実を述べてています。「邪魔なんだよ」も、事実を述べています。事実を述べるだけで、何も主張をしていないのです。これでは相手に伝わりません。「私は仕事ができないと困るし、納期に間に合うか不安です」これが主張ですね。感情を伝えています。主張と根拠のセットに変えてみます。「あなたの机の上の書類が私のほうにくずれてきて、仕事ができません」この事実が根拠になります。
「申しわけないですが、書類を片づけていただけますか?」これも主張です。行動を求めています。これに「私も手伝いますから」といったフォローを加えれば、人間関係が傷つくことはまずないでしょう。

-コミュニケーション

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