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コミュニケーション

主張と根拠と事実による説明

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自分の論理を語るためには、主張と根拠のセットが必要なだけでなく、そのセットだけで十分であることを説明する必要があります。聞き手が「その主張と事実、理由づけの三つだけで論理が成り立つのか?」と疑問を持つこともあるからです。理解するために、簡単な演習をしましょう。

「一台の車が走っています。車には、父親とその息子が乗っていました。残念なことに車は事故を起こしてしまいました。救急車が二台来て、父親と息子は別々の救急車に乗せられて、お互いにかなり離れたところにある別々の病院に運ばれていきました。息子が運ばれていったほうの病院では、救急車が到着すると、担当の医師が駆けつけてきました。そして、運ばれてきた子供を見るなりこう言ったのです。これは私の息子です。手術はできません」。お話はここまでです。

父と息子、そして医者の二人が出てきました。さて、この二人はどんな関係にあると思いますか?さて、いくつ答えが考えられたでしょうか?答えは一つではありません。少なくとも一通り以上の答えがあります。

主張と根拠のセットを提示するようにします

論理を語るとき、主張と根拠のセットを提示するようにします。根拠には二つあります。根拠となる事実と理由づけです。主張と事実、理由づけの三つで論理のセットはできあがりーといきたいところですが、実は、まだ少し足りません。

どのようなときに疑問を持つのでしょうか。聞き手が「それだけで言ってしまっていいの?」と思ったときです。聞き手に「それだけでよいのか」「例外はないのか」と思われるということは、話し手の主張の妥当性が疑われてしまっているということです。論理の説得力が失なわれてしまっているのです。ほかに何を追加すればいいのでしょうか。一つが根拠となる事実であり、もう一つが理由づけです。理由づけは、根拠となる事実と主張を結びつけるものです。判断や価値基準を示します。そして、理由づけは通常ほとんど言葉になることはありません。

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