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医療

小児科医が子供にびびりまくった情けない話

投稿日:2015年5月13日 更新日:

・小児科医がコドモにビビった話

患者が大人だと、会話1つにも駆け引きがある。小児科医を選ぶ理由に、子供が好きというのは当たり前だろう。しかし、その言葉には大人を相手にしなくていいという意味も含まれる。病気がガンなどという深刻なものだったらなおさらだ。その点、患者が子どもならそんな心配はない、親も若いし。新米のH医師は赤ん坊をあやすのは人一倍うまい。キューピーのようなほっペたをふくらませて、さっきも、どうにも泣き止まない新生児をピタッと黙らせた。母親や看護婦たちの尊敬まなざの眼差しを浴びて、H医師は得意気だった。

そこに現れたのが、今どきのデカイ中学生である。小児科の患者は、新生児や乳児とは限らない。実は中学生だっているのである。今の中学生はオトナだ。少なくとも見た目は。身長は優に190センチは超えようか。体重は想像もできない。元横綱・曙にも見劣りしないだろう。32インチのテレビを乗っけたようなごっつい肩幅に、ニキビだらけの大魔神顔がのっている。母親などいやしない。

ビビりまくりながら問診を始めた

もしつき添っていても、肩に止まるセミぐらいにしか見えないはずだ。H医師はビビりまくりながら問診を始めた。ど、どうしました?なんと情けないH医師、第一声でドモッてしまったのだ。その瞬間、中学生の顔に皮肉な笑みが走る。少年はブツブツと症状を説明し、カゼ、デスネ。フロ、ハイレマス、ネ。ブカツ、デキマス、ネといちいち確認し、H医師はそれにただ相植を打つだけ。

彼の童顔を上目遣いに見つめる細い眼には、氷のように冷たい光が差していた。その後のことはよく覚えていない。H小児科医は、大魔神に完全に飲み込まれてしまったのだった。やっぱり、問診でドモっちゃダメよねえ、先生診察を終え、去っていく背中に小さくおだいじにとささやくものの、少年は振り向きもしない。横にいた看護婦は、先程と打って変わって、苦虫をかみつぶしたような顔をしている。子どもを少なからずナメていたH医師は子どもからしたたかにナメられたようである。

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