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環境問題

食品添加物に指定されるためには安全性を確かめる必要がある

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食品添加物に指定されるためには安全性を確かめる必要があります。検査を研究機関や大学でおこない、出た結果を審査するために厚生労働省が、薬事・食品衛生審議会という会議を開いて、判断してもらいます。この審議会の委員には、毒性学、薬理学、催奇形性などの専門家が選ばれます。

普通は二種類の動物を使って、テストします。二〇匹ぐらいのマウスやハムスターなどを一つのグループにして、二年くらいの期間にわたって、テストする物質を食べさせます。そして、その物質を食べさせなかったグループと比較します。実験動物の血液を採ったり、食欲を調べたり、途中で死んでしまったものは解剖して、死因を調べます。

食品添加物には不純物が入っていないようにときめられ、使い方や使う量にもこまかい制限があり、法律が守られるように監視する食品衛生監視員がいます。動物試験の結果、使われた物質をどれくらいあたえた場合に害が出てくるかがわかります。

食品添加物とは

食品添加物とは、「食品の製造の過程において、または食品の加工もしくは保存の目的で、食品に添加、混和、浸潤その他の方法によって使用するもの」と食品衛生法に定義されています。食品添加物には、石油などを原料とする合成添加物と、植物、海藻、細菌、鉱物などから抽出した天然添加物があります。

害のあらわれない最大量を最大無毒性量と呼びます。この量をもとにして、一日に、その量以下なら一生食べ続けてもさしつかえない量をきめます。これが一日摂取許容量(ADI)です。一日摂取許容量は、体重一キログラムあたり、何ミリグラムという単位であらわされます。ですから、マウスのような小さい動物でおこなった試験であっても、人間の許容量を算出することができるのです。

天然添加物は、長い間食品としてあつかわれ、添加物としての規制を受けてきませんでしたが、一九九五年に食品衛生法が改定されて、法の規制を受けるようになりました。合成添加物には、自然界に存在しない合成化学物質と、自然界に存在するものをまねて合成した化学物質があります。

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