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食用犬は赤い犬のほうが栄養分が高く人気があったらしい

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一九八八年に韓国のソウルでオリンピック犬会が開かれたとき、政府はソウル市内のレストランで犬肉料理を出すことを一時禁止する法案を通過させた。そうしたメニューが西欧諸国からの訪問客の不興を買うことを恐れたのである。しかし市民たちの強い反発にあい、オリンピック終了後まもなく、犬料理が再開され、地元の肉屋の店先にふたたび犬がぶら下がるようになった。

犬の繁殖場、犬肉屋、犬料理の専門店は現代の中国やその近隣の国々でも、あちこちに見られる。中国ではいまでもチャウ・チャウの肉が珍味とされている。中国人のあいだでは赤い犬のほうが栄養分が高く、脂肪も多いので妙めるにも良いと考えられている。望まれるのは動きが鈍く(仕事や激しい運動で脂肪がそがれたり、肉が硬くなっていない)、あまり利口すぎず捕まえやすい犬である。食用としての犬にしか関心がない向きには、犬の知能を云々しても無駄というものだろう。利口な食べ物など誰もほしがりはしない。

犬の世界では知能の低い種族だった

もともと食用とされていた犬が、犬の世界では知能の低い種族だったのも当然であろう。キャプテン・クックに同行した博物学者ヨハン・ゲオルグ・アダム・フェルスターは、世界一周旅行記(一七七七年)の中で、ポリネシアと南洋諸島の犬を鈍く頭が悪いと書いている。ポリネシアやミクロネシアを訪れて、そこに住むボイ・ドッグに関する記録を残した人々は、口を揃えてその知能の低さを指摘している。

ボリネシア犬は食用に供されたためだけでなく、ヨーロッパ人たちが連れてきた犬との交雑によって絶滅していた。ニュージーランドや南太平洋の南洋諸島では、犬はこの上なく頭が悪く鈍い動物で、我が国の羊以上に賢いところがあるとは少しも思えない。一九六七年に、ホノルル動物園の園長ジャック・L・スロップは、ポリネシア犬の復元に乗り出した。この計画は純粋に歴史的興味にもとづくものだった。フェルスターを例とする初期の冒険家たちの記述からして、この犬種を復元しても普及はしなかったと思われる。

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