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ファッション

ショーにエンターテイメントを注入することとディスプレイに変えること

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ファッション・ショーは実はプレスのためのものであり、最終的には読者のためのもの。そのことを考えれば、それまでに発表したジャケットのバリエーションばかり見せて観客を死ぬほど退屈させるようなことは、全くの逆効果。観客を退屈させたくないというデザイナーの気持ちを誰が責められるだろう?ショーがテレビ中継されるようになって、かつては神聖なものだったファッションそのものも、全くのサーカスになってしまっていることが多い。それもまた、ショーに多少のエンタテインメント性を添えるものだ。

こんなせわしい形では、それぞれのショーから少しずつハイライトを見せたり、デザイナー自らニュー・ルックを解説する一〇秒のサウンド・バイトを入れたり、観客として来ていたセレブの賛辞を入れたりしただけで、ほとんど時間いっばいになってしまう。そんな時間じゃ、レポーターだってごく基本的な質問をするくらいが関の山よ。せいぜい三、四分のトピックなんだから、どうしたって表面的なものになっちゃうわよねとワシントン・ポストのロビン・ギヴァン。

、ただのディスプレイに変えてしまう危険とは紙一重

だが、ショーにほんの少しエンタテインメント性を注入することと、ショーをもうファッションとはあまり関係のない、ただのディスプレイに変えてしまう危険とは紙一重である。時にはショー自体があまりに大がかりな見世物となって、主役が服であることが忘れられてしまうこともある。パリのデザイナーであるアルファディは、一九九八年一月に、国民が一日平均五〇セント未満で暮らすサハラ砂漠の国ニジェールで二五〇万ドルをかけたショーを行っている。

ショーの光景やパーソナリティ、ショー後のパーティのほうに招待客の関心が行ってしまうことも多いだろう。屋外で、崖と砂漠、ターバンを巻いた兵士たち、物乞いをする地元住民を背景にして気取って歩くモデルたち(フィナーレで、ケツ何倍分ものお金をシュレッダーにかけて紙吹雪でも作ってたら、もっとグロテスクなディスプレイになっていたも。

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