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スケベの語源-江戸の町人、助平さんに由来

投稿日:2019年1月20日 更新日:

世の中には一瞬の出来ごころがもとで、一生どころか、辞書にまでその名が普通名詞と化して残っている、ちょっと哀れな人々がいる。

 

現在でも毎日のように使われていることばの一つが「スケベ」。このスケベという言葉は、日常的にもよく使われる言葉である。

 

スケベは日常でも

 

女性でも元気のいい人は、「スケベね」とか、「どスケベ」、などと臆面もなく使っている。エッチよりもよほど迫力がある言葉のようだ。

元気のいい女性

 

このスケベという言葉の由来は、いったいどこから来たのであろうか。

スケベという言葉の由来はどこから来たのか?

 

実は、この「スケベ」の語源は、江戸の町人、助平さんという人物に由来する。

助平さんに由来
 

この助平さんという人、日常の行動が大変わいせつだったところから、同じようなことをする人に対して、「助平のようなヤツ」とか、「そんなことをすると助平のようになるよ」などと言われ、変態の代名詞となったようだ。

 

ちなみに、立派な国語辞典にも、スケベエ・スケベ(助兵衛・助平)の項目は載っているのである。

辞典

 

本来、スケベという言葉は、あることにかなり興味を示すことなどを指して使われることが多かったようだが、それが、助平さんのわいせつな行動により、スケベの意味が変わっていったようである。

 

外国のスケベ

実は、同じような例が外国にもある。それは、11世紀のイギリスでのこと。

11世紀のイギリス

 

11世紀のイギリスのある領主コベントリーは、冷酷で、領民を苦しめる政治を行っていた。

領主コベントリー

 

それを見かねたコベントリーの妻、ゴダイバが夫に向かって、重税をやめるよう懇願した。

コベントリーの妻、ゴダイバが

 

すると領主コベントリーは、妻ゴダイバに対してひどい交換条件を出した。「おまえがは裸で馬に乗り、町じゅうを回ったら願いをきいてやろう」、と言うのである。

 

「おまえがは裸で馬に乗り、町じゅうを回ったら願いをきいてやろう」などという話はめちゃくちゃだが、ゴダイバは悩みぬいた末に決心した。

ゴダイバは悩みぬいた末に決心した

 

それを伝え聞いた領民は、当日すべての窓を閉めて裸の彼女を見ないようにしようと申し合わせた。ところが、好色な男はどこにもいるもので、たった一人彼女をのぞき見した者がいた。

 

その男の名は「トム」。

トム

 

以来、ピーピング・トム(のぞき屋トム)は辞書にも載るほど有名になり、のぞき見する人間の代名詞にもなった。

 

どこの国にもスケベな男はいるものである。スケベは世界共通のようだ。

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