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生物に関する推論

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行動主義者はきわめて特殊な視点をとっている。学会などで正面から追及されると、行動主義者たちは次のように反験する。我々は別の生物の主観的経験や感覚を直接知ることは不可能である。そこで、彼らに意識、感情などないと仮定するのが最も妥当なのだ。研究室を離れた行動主義心理学者に関する非公式の議論に頼らずとも、純粋に論理の上でも、動物は意識をもたない生きた機械にすぎないという彼らの論議には疑問の余地がある。

ほぼすべてを疑ってかかったのち、あらゆるデータが検証されたあと、なにが残るかを吟味するという方法にもとづいて生物に関する推論もおこなう。そこで反証のない限り、犬の行動には意識も知的計画性もないにちがいないというのが、彼らの議論の出発点になる。ある種のコンピュータ・プログラム、あるいは電話の自動応答装置などは、相手と意味のある会話をしているような気分にさせられるものだ。

彼らの疑いをそこまでは拡大しない

少なくともカクテル・パーティなどで意識があるはずの人間と交わす会話よりも、ずっとましだと思わせられる場合さえある。しかし、行動主義者は彼らの疑いをそこまでは拡大しない。興味深いことに、行動主義者たちはこの議論を極限にまでは推し進めない。つまり同じ推論を自分以外の人間にまではあてはめないのである。意識をもつことを疑い、否定するのは、人間以外の動物に限られる。

もしあてはめたとすれば、証明されない限り、他人に意識があるとは仮定できないことになってしまう。相手にはたしかに意識があり、複雑な機械として、自動的な、あるいはプログラム化された反応をしているのではないと、どうしてわかるだろう。その代わり彼らは、いかなる異論も受け入れないひとっの仮定から出発している。すなわち、自分たちは人間であり意識をもつ。であるからして人間として分類される他の存在も、すべて同様に意識をもつという仮定は理にかなっている、というわけである。

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