雑学まとめ

当サイトでは、明日すぐに友達に話したくなるような、あらゆる情報を紹介しています。

自動車

スバルインプレッサの魅力

投稿日:2015年9月25日 更新日:

インプレッサをつくる富士重工には、ワゴンブームで大人気のレガシィがある。もちろん荷物をたくさん積むためにはレガシィもいいとは思うが、乗用車として使うには、少々ボディが長すぎるきらいがある。

ヨーロッパには、たとえばアウデイA4のワゴンとか旧BMW3のワゴンのように、全長が短く、あまり荷物の積めない、スタイリッシュなワゴンが多い。

そういうクルマをお望みの方には、このインプレッサのスポーツワゴンはいいと思う。本来5ドアハッチバックなのだから、そう大量の荷物は積めないが、それでも普通のセダンよりは、ずっと使い勝手はいいはず。何でもかんでもたくさん詰めればいいというものでもない。車はデザインも重要なはずである。

エンジンはすべて水平対向、4気筒。DOHC、ターボ。水平対向エンジンを載せるインプレッサは、運転すると重心が低い感じがする。

面白いことに、その乗り味には、かの名車スバル1000を彷俳させるものがある。スバルが依然として、こうした独自の個性を保ちつづけているのは、とても大事なことだ。

WRXはラリーを考えてつくられているから

スティアリングなども、普通のクルマのようにかんたんに回ってらくらく運転できるというクルマではない。ハンドリングは最近のクルマは技術が向上しているため、乗っていてきわめて面白い。やはり専門的なスポーティカーに乗っていると感じさせてくれる。

WRXは本来、ラリーを考えてつくられているから、他のモデルとはまったく異なる。基本的にサスペンションセッティング、ブッシュ類が違うため、きわめて硬質なドライブフィールである。

もちろん280%だから、めちゃくちゃに速いが、普通に走っているときでも、ラリーカーであることを感じさせるのだ。

もうひとつインプレッサで評価できるのは、シートのつくりがいいことだ。インプレッサのシートは柔らかく身体を包み込み、乗っていて気持ちがいい。

このシートのよさだけでも、このクルマに投資して、損はしまい。インプレッサはやたら数だけはある日本のクルマが、どれもこれも似たようなモノになってしまっているなかで、しっかりとそのキャラクターを維持しているクルマだ。

1989年に登場した自動車たち

日本の自動車シーンの中で記憶されるべき年は1989年であると思う。とにかく1989年は日本の高速車元年だといえよう。また、この頃のクルマとしてホンダビートが印象に強く残っている。なによりこのクルマ、ピニンファリーナのスタイルがよかった。オープン、2シーター、ミドシップ、いかにもホンダらしいレイアウトであった。このクルマは現在でも人気があって非常に高値で取引きされている。

この年はクルマ好きにとって忘れられないクルマが登場した。それは、あの名車、スカイラインである。今でも有名だが、このクルマは日産のエポックメイキングとして永く記憶されるべきである。このスカイラインはターボユニットを受けとめるシャシーということでエポックメイクなのである。

また、この年、多くの記憶されるべきクルマが登場した。トヨタは初の国際級の高級車セルシオを出した。V8、4リッターエンジンを持つこのクルマは技術的にも世界の自動車工業に衝撃を与えた。そのV8エンジンは多くのメーカーに影響を与えた。セルシオ(レクサス)は日本初の高級車として永く記憶されるべきクルマだろうと思う。

ユーノス・ロードスター

日産はこのクルマを徹底した実験走行で鍛え上げた。そして、このクルマとタイヤメーカーのブリデストンは日本の高速自動車技術を世界に知らしめた。ブリデストンは現在はF1のチャンピオンチーム(フェラーリ)にタイヤを供給しているが、ポテンザもこのスカイラインで磨いたタイヤである。

ユーノス・ロードスターも1989年のクルマである。イギリスの1950~60年代のオースチンヒーレースプライトやMCミシェット、トライアンフスピトファイヤなどを総称してライトウェイトスポーツカーといったが、本当はもっと旧く、1930年代のHRGやモーガンスリーポイラーを指した言葉だと思う。

もう一台といえばスズキのミドシップカーで、こいつは1991年頃登場した。フェラーリのそっくりさんであるがデザイン的にこのクルマはとっておきたい。散歩に出ると町の有志がモチをついていてカラミモチをふるまってくれたのが印象的だ。その町に一台このフェラーリそっくりさんがあった。

マーチはおすすめしたい人気の車

マーチは、年輩者が乗っても似合わないことはないように思います。どこかVWのニュービートルを思わせるエクステリアはとくに女性から好評で、販売も順調です。新しい日産を支えるモデルとして期待されていたのがマーチで、結果を見る限り成功したと言えます。見た目が可愛い感じで、多くの女性から支持されています。

他のコンパクトカーの人気におされてはいるものの、いまだにその人気は健在です。このクルマでいちばん評価したいのは乗り味です。もう少ししっかり感があってもいいように思いますが、基本的に堅すぎず、柔らかすぎないチューニングで、コンパクトカーのなかでは一、二の高い点数が付けられます。

4駆システムを開発しようという意欲、新しい試みは評価できます。しかし、もう少し4駆で走り続ける状態を長く維持するような方法、実用性の高いシステムにしてほしかったと思います。2駆と4駆を繰り返し、坂道からの発進が難しくなるのです。前輪が滑りはじめると後輪がモーターで駆動されて4駆となって発進しようとします。

購入しても後悔の少ないモデルだと思います

ところが、動きはじめるとすぐに後輪への駆動力が切れるため、前輪駆動となって再び滑りだします。薄く雪が降った平坦路ではそれなりの力を発揮するものの、坂道の途中で停止し、再発進するようなときにはあまり効果がありません。

全体的に、購入しても後悔の少ないモデルだと思います。マーチの4駆(e・4WD)は4駆が必要なときにモーターで後輪を駆動するシステムです。一つ指摘したいのは4駆モデルです。雨天時や雪道の走行では4駆の魅力は大です。2駆に比べて走行安定性は格段に違い、精神的なゆとりも安全運転にプラスします。

キャビンスペースは現在の日本のコンパクトカーの標準で、大人4人が普通に乗ることができます。出来のいいクルマだけに、完成度の低い技術が足を引っ張り、評価を下げるのは残念なことです。

自転車のブレーキの歴史

戦後、まずスポーツ・カーにディスク・ブレーキが採用されてから、徐々にディスク・ブレーキ化
が進み、今日では軽自動車を含めて制動装置の主力となり、それとともにあらゆる面で性能の向上がみられました。

自動車が生まれてから今日までの間にブレーキは四つの段階を経て進歩してきました。一八八六年、自動車が生まれた当初は、馬車と同じく、車輪の外側からプロックを押し当てるコンタクト・ブレーキでしたが、二年後には早くも今日の自転車と同じ構造のバンド・ブレーキ(外部収縮式ブレーキ)が採用され、それが徐々にドラム・ブレーキへとかわり、以後ドラム・ブレーキが長いことブレーキの主力構造でした。

バンド・ブレーキやドラム・ブレーキには、回転力を制動力の一部に利用するというセルフ・サーボ(自己倍力装置)機能があって、それを使って踏力を減ずることができましたが、踏力と効きの感じを良くするためには逆にセルフ・サーボを使わないほうがよいことがわかってきて、ドラム・ブレーキにもブレーキ・プースター(倍力装置のことで、ガソリン・エンジンではエンジン・ブースト、ディーゼル・エンジンでは真空ポンプの真空を使う)で踏力の軽減が行われるようになりました。

フェードにも優れたブレーキに

ディスク・ブレーキは鳴かないわけではなく、その対策に担当者は今でも悩まされていますが、ドラム時代に比べると音量は小さくなり、音質も高周波寄り(高い音)の「グー」とか「チリチリ」とか「ザー」とかいう音でそれほど目立たなくなっています。

ディスク・ブレーキになると、セルフ・サーボ機能はほとんどないので、ブレーキ・ブースターは必需品となり、その力を借りて、軽い踏力でよく効き、フェードにも優れたブレーキとなりました。

特殊な条件、たとえばウォーターリカバリー特性(ブレーキが水に濡れてから制動力が回復するまでの性質)についても大きく改善されました。ドラム・ブレーキはドラムの中に一度水が入ってしまうと、しばらくはブレーキの効きが極端に低下して非常に危険で、当時は簡単に水が入り込まないようにドラム・ブレーキの開口部を一生懸命防水したものでした。

車外音の規制値はさらに厳しくなる方針が出されていた

一九五〇年代の日本で、自動車の音というと、ラジオ・ドラマの擬音では、だいたいが「プー
プー」というエンジン音と排気音、「ガタガタ」という路面の凹凸による車体のガタ音、「キー」というブレーキの鳴き音と「プルンプルン」というエンジンのアイドリング音と決まっていて、これらの音にマスキングされて(隠されて)タイヤ騒音など聞きたくても聞こえない時代でした。

車外音は「交通騒音」という環境問題の面から、運輸省の「保安基準」(道路運送車両の保安基準)という法律によって加速走行騒音、定常走行騒音と近接排気騒音の三つで規制されています。したがって、車外騒音に関しては、どの車もあるレべル以下には入っているわけです。しかし、大型車は車外騒音を小さくすることが難しいので、乗用車に比べると規制がゆるくなっていて、まだまだうるさいといわれていますので、全体としてこの規制値はさらに厳しくなる方針が出されています。

今日では、日本でも軽自動車を含めて車外、車内音の両面でロード・ノイズが最大の問題点になっている。車外音で思い出すのは、まだ海外旅行など高嶺の花であった一九六〇年代にアメリカに出張した人が、ニューヨークのホテルに泊まって朝眼が覚めると、外で「ザーザー」という音がするので何ごとかと思って外を見たところ、それは道路を走っている自動車のタイヤの音であることがわかってびっくりした、という話。

規制によって抑えられているとはいっても

車外音は、規制によって抑えられているとはいっても、その規制は、その時点における技術的・経済的に成り立っ範囲、という制約も無視するわけにはいきませんから、ただ規制を強化すれば車が静かになるというわけではありません。

当時、アメリカの東海岸を走っていた車のほとんどはV8を積んだアメリカン・フルサイズで、そのころには早くもエンジン音などほとんど聞こえない時代に入っていたのです。自動車が出す色々な音のうち、車がある程度以上のスピードで走っているとき、車外音として聞こえるものの第一はこのロード・ノイズで、大型のトラックやバスではエンジン音や排気音も大きな問題です。

アクセラセダンの評価-全幅が1745mmに達する3ナンバーサイズ

マツダアクセラセダンは、ファミリアの後継モデルに位置付けられるクルマだが、全幅が1745mmに達する3ナンバーサイズ。

アクセラは国産車では優れた走行性能を確保しており、その割に価格が安い。基本的に購入に値するクルマで、5ドアのスポーツは推奨している。つまりアクセラは優れたクルマだが、買うならセダンボディは避けた方が良い。その理由はリヤシートの居住性と取りまわし性にある。

アクセラには5ドアハッチバックとセダンボディが設定されている。価格は共通で、とても分かりやすいラインナップだ。プラットフォームをフォードグループで共通化する必要があり、側面衝突の安全性能を高めた結果、ボディがワイドになった。特に同じプラットフォームをボルボのS40、V50も使うことから、ボルボ社が安全性能のハードルを高く設定。これに対応して5ナンバーボディを諦めたという。リヤシートに難点あり。買っていいのは5ドアモデルだ。

セダンになると指が1本人るか否か

身長170mの乗員がリヤシートに座ると、5ドアのスポーツでは頭上になりコブシ1つ分の余裕があるが、セダンになると指が1本人るか否かという程度。窮屈に感じる。そうなると乗降時にも頭を低く下げる必要があり、リヤ側のサイドウインドーも上下幅が狭まるから後方視界も悪化する。5ドアボディの方があらゆる点で合理的だ。

走行性能はかなり高く、走りにこだわる方でも、満足できるだろう。価格の割安感は高く、リセールバリュー的にはまあまあといったところだ。装備の充実度は多少マシではあるが、居住性は高くはない。取りまわし性はあまり高くはない。

5ドアボディのアクセラスポーツは、リヤシートに座っても頭上と足元の空間を十分に確保していて快適だ。しかしセダンは違う。ルーフを後方に向けて下降させるだけでなく、リヤウインドーまで寝かし込んだ。そのために頭上の空間が狭まっている。背の高い人なら窮屈に感じることになるだろう。

ファンカーゴ評価-広い荷室の反面リヤシートの居住性に課題を残す

トヨタのファンカーゴは、広い荷室の反面、リヤシートの居住性に課題を残す。エンジンは1300ccと1500cc。ルーフの高いボディだが、サスペンションの巧みな設定によって意外に走行安定性は高い。ほかのコンパクトカーに比べると、広い荷室が得られる半面、リヤシートの居住性がいま一歩だ。リアシートを畳んだ時に上から被せるボードを、シートとして使う時にも、床へ敷くために座面との間隔が不足している。

リヤシートは床面へ落とし込めるように畳める構造。2名乗車の状態であれば、フロントシートの後方にボックス状の広い荷室が得られる。ヴィッツのプラットフォームを使ったコンパクトカーだが、全高を1700mmに設定して広い室内を備えている。

居住性の不満に応えて、リヤシートの座面にボリュームを持たせたリヤリビングバージョンも追加した。ただし、床から座面までの寸法は不足気味。膝の持ち上がりやすい姿勢に変わりはない。また、この仕様ではリヤシートを床へ落とし込むように畳むことができず、ファンカーゴのメリットが生かされない。これならば最初から居住性に重点を置いたbBにするのが良い。

膝の持ち上がった着座姿勢になりやすい

膝の持ち上がった着座姿勢になりやすい。さらにシート自体も収納性を考慮したものだから、座面のボリュームが乏しく座り心地が良くない。リヤシートはあくまでも荷室として使うことに重点を置く。しかし、全長を3880mmに抑えたこともあり、車内で作業をしたりするには若干中途半端なスペースだ。

リヤ側のサイドウインドーは、下端の位置が高い。リヤシートの居住性と併せて後方視界もチェックしておこう。
走行性能は良好。個性的なクルマとあってリセールバリューも悪くない。また、価格の割安感も十分感じられる。もう少し居住性が高ければというところだろう。リヤリビングバージョンは、機能的に中途半端なグレードになっている。購入を考えているなら、このあたりを良くチェックしよう。

エクストレイルの評価-全長を抑えた乗用車感覚の取りまわし性

エクストレイルはその人気車種になっているが、好調に売れている理由は、全長を4500mm以下に抑えた乗用車感覚の取りまわし性に優れたSUVでありながら、外観や内装の機能に土の香りを漂わせるからだろう。直線基調のボディはワイルドな感覚で、ラゲージスペースには水洗いの可能な処理を施す。SUVに乗る以上、仮にそれがシティ感覚のモデルでも、どこかでオフロード感覚を味わいたい。そのようなニーズを上手に満たしてくれるのがエクストレイルの特徴だ。

SUVながらファミリーカーに匹敵するクルマ造りで勝負できる。最近、SUVは市場全体が縮小傾向にある。その中で比較的好調に売れているのが、乗用車のプラットフォームを使ったミドルサイズのモデルだ。走行性能は平均レベルを超えることはないが、取りまわし性が優れているのが良い点。居住性も高く満足でき、機能のバランス感覚として優れているので、ファミリーカーとして考えたとしても、扱いやすいクルマといえる。ただ、リセールバリューはそれほど高くないので、買い取り価格に期待はしないこと。

2000ccで装備を充実させたクラスでも安めの価格設定

価格はとても割安。2000ccで装備を充実させたクラスでも、安めの価格設定となっている。運転がしやすく、リヤシートにも相応の余裕があるからファミリーカーにも適する。サスペンションは乗り心地に重点を置く。素早い切り返しを行うと若干あおられるような挙動が発生しやすい。もう少し硬めにするとバランスが良くなるだろう。

実際にドライブすると、視界が抜群に良いことに気付く。ウインドーの下端を低めに抑えた直線基調のデザインだから、前後、左右ともに見やすい。さらにボンネットがしっかりと視野に収まり、ボディの先端位置や全幅も良く分かる。全幅は1765mmに達するものの、街中での取りまわし性は良好だ。走行性能は平均レベル。2000ccエンジンは実用トルクを高めた設定で扱いやすいが、パワフルといえるほどではない。

三菱自動車ekワゴン-屋台骨を支えていた人気のモデル

三菱自動車ekワゴン-屋台骨を支えていた人気のモデル。
三菱のeKワゴンは、視認性、居住性、走行性能、すべてのバランスに優れた軽。走りの面では、タイヤのグリップ力とボディ剛性のバランスから走行安定性が良好。後輪を踏ん張らせた上で素直な操舵感覚を得ており、動きの鈍さを感じさせない。日常生活の中で便利に使えるクルマとなった。走行性能と取りまわし性のバランスがとても良い。
居住性も優れている。

ミニカのプラットフォームを使った軽自動車で、バランスの良い機能を備えている。eKワゴンでは、ボディスタイル、居住性、取りまわし性、走行性能など各機能が偏りなく煮詰められている。過去に社会的な信用を落としたことで販売台数も急落した三菱自動車だったが(過去に大きなリコール問題により、かなり大きなピンチをむかえていた時期もあった)、その屋台骨を支えていたモデルがeKワゴン。

広く取られたウインドーによって視界が良い

広く取られたウインドーによって視界が良い。下端の位置を低めに設定したから背の低い障害物も視野に入りやすく、縦列駐車なども容易だ。ボディスタイルは、直線基調のスッキリしたデザイン。ボンネットやルーフの長さ、ウインドーの面積など、それぞれの比率がちょうど良い。これが視覚的な心地好さに繋がってユーザーの好感を得ている。さらにミニカをベースにしながらリヤシートの取り付け位置や着座ポイントの高さを最適化し、大人4名が快適に乗車できる居住性を得ている。

ただし心配なのはリセールバリュー。今後の三菱の動向次第では、悲観的な状況に陥ることも考えられる。また、eKワゴンから派生したeKスポーツやeKクラッシィは、仕上がりレベルが下がる。eKクラッシィはスッキリしたフォルムに押し出し感の強いフロントマスクがバランスを欠く。eKスポーツは硬めのサスぺンションとグリップ力の高いタイヤにボディ剛性が対抗しきれていないので、優れているのは、あくまでeKワゴンであるといえるだろう。

スズキエブリィランディの評価-軽商用車がベースのコンパクトミニバン

エブリイ・ランディは、軽商用車のエブリイをベースに造られたコンパクトな3列シートミニバン。軽商用車をベースにした3列シートのミニバンは、このエブリイランディとアトレー7だけ。一時的にタウンボックスワイドが設定されたが、早々に生産を打ち切ってしまった。そうなると、どうしてもアトレー7との一騎打ちになってしまう。

アトレー7はベースのバンがフロントシートの位置を後退させており、ドライバーの快適性を考えている。しかもボディの後方を255mm伸ばし、その内の230mmを床面の拡大に充てて居住性を向上させた。エブリイランディには、このような軽自動車ベースの欠点を補う工夫が少ない。

軽商用車をベースにした欠点を補う努力が見られない。エンジンは1300ccを搭載、ボディも5ナンバーサイズに拡大される。全長が3700mm少々でありながら、7名乗車を可能にした。フロントマスクなど変更を加えた部分もあるが、基本的な室内空間は軽商用パンのベース車とほとんど同じ。その結果、2&3列目の足元空間が乏しい。

ボディがコンパクトなので、取りまわし性は抜群

ボディがコンパクトなので、取りまわし性は抜群。最小回転半径は4.5m。装備や価格設定も納得のできるレベルだ。
人気が低く、リセールバリューは期最小回転待しにくい。居住性は軽ベースなので良くはなく、少し窮屈。

エブリイランディでは2列目シートをセパレートタイプにした。軽自動車のボディでは室内幅が乏しく、セパレートタイプでは必然的にシートの幅が狭まる。これはベンチシートにすべきだった。
アトレー7もそうだが、エンジンをフロントシートの下に搭載する後輪駆動だから、前輪駆動の純粋な乗用ミニバンに比べて床が高い。座った時に床に置く足が前方へせり出すから、膝を抱える窮屈な姿勢になりやすい。それを避けるにはタップリした足元空間が必要だが、室内長が軽自動車と同じでは、苦しい。

BMWはドイツで移動を楽しむ道具として親しまれている名車

特徴はメーカー自身が意図したもので、ベンツがエグゼクティブの最高の移動道具なら、BMWは同じエグゼクテイブが相手でも移動を楽しむ道具、という付加価値がアピールポイント。バブルの頃は、六本木のカローラなどと称され、事実遊び上手を気取る人が乗ることが多かった、ベンツのライバルメーカーとして、日本でも高級イメージが浸透しているのがBMW。

ボディのしっかり感はベンツほどではないが、基本に金のかかった作りなのはベンツ同様。
もっとも、アクセサリーが弱いのもベンツ同様。ただし、味わいが付加価値ということは、各部の消耗でその味が薄れてしまうと価値も薄れるということ。その特徴の一番のポイントはエンジンで、航空機エンジンメーカーがルーツのBMWのエンジンは、絹のようだ、と讃えられる滑らかな回転フィールを持ち、ドライバーの操作を積極的に受け入れるスポーティな足回りとあいまって、運転自体が快感になるような味つけをされている。

オーナーが積極的に手と金をかける必要がある

デリケートに面倒を見てやる必要がある。サイズ違いのタイヤや安直な車高ダウンによる操縦性の悪化も顕著。足回りのゴムブッシュなど、消耗品のメンテナンスを怠るとたちまち乗り味は悪くなる。中古車としてはベンツより手頃な価格で狙えるが、その分、魅力を十二分に味わおうと思ったら、オーナーが積極的に手と金をかける必要があるだろう。

国産車ではマークⅡクラスに当たる、少し大きならシリーズとなると、やはり税制面から2.5リッター車が人気だが、信頼性という点では、かえって設計の古いエンジンの3.5リッターのほうがいいという声もある。150万円の予算で、3シリーズが狙える。走りは十分だ。それもこれも、趣味のため、と納得できる人に勧めたい。

ベンツSクラスのライバルとなる大きな7シリーズは意外と人気がない。これは非常に手間と金がかかるクルマというのがもっぱらの評判だから。経験ある店でよく相談してみよう。

中古車の走行距離が少ないといっても飛びつくなかれ

恐れることなく、たくさん走ったクルマを安く買おう。とくに輸入車、とりわけドイツ車は国産車よりボディなどの基本骨格をガッチリ作ってあるから、これらを交換することで、まるで新車同様の走りが取り戻せる。距離の出ているクルマを安く買い、それに手を入れてやるほうがずっといい。

長いこと止めておいたクルマは、メカニズムの内部機構を潤滑する油膜が流れ落ち、次にエンジンをかけた時、潤滑がなかなか行き届かない。クルマの場合、月に数回しか乗らず、乗っても近所の短距離だけ、しかも走らないことを理由にオイルも交換しないようなクルマが一番傷む。

しかも、短距離走行でエンジンが暖まりきらないうちに止めるような運転では、メカを構成する金属部がなじむ暇もなく、忙しく熱で膨張しては冷えて縮こまることを繰り返すから、金属疲労も早い。

たまにしか走らないからとー年もオイルを交換しないと

たまにしか走らないからとー年もオイルを交換しないと、エンジン内部は傷んだオイルでゴリゴリ擦られることになってしまうのだ。天ぷら油が放っておいてもダメになることでも分かるように、オイルは走らせなくても酸化して悪くなる。こんなクルマが、内外観がキレイで距離が少ないからともてはやされることこそ、大間違いなのだ。

この事実を知らないで、内外観がキレイで距離が少ないからと飛びついてあっさりと購入してしまうと、かってしばらくして、車のあちこちが痛み出すのだ。もちろん、走るほど傷む消耗部品はある。ブレーキバッドやディスク、サスペンションを構成するロッドやそれをつなぐゴムブッシュ、ショックアプソーバーなどは、どうしても交換が必要になる。止めておいてもゴムブッシュなどは弾力を失い、ダメになるのだ。これは遅かれ早かれ交換が必要になる部品だ。

いくら走行距離が少ないからといって、必ずしもその車が長持ちするとは限らない。前のオーナーがどのような乗り方をしていたかで、その車の寿命は大きく変わってしまうのだ。

激安車を何度も乗り換えることのメリット

予算に余裕があっても、あえて30万円以下のクルマを狙おう。そんな激安車は壊れるでしょ。最終的に高くなるんじゃないの?いやいや最近の国産車はりっぱなもの。整備はしっかりしなくちゃいけないけど、走行10万キロまでは無事に走ってくれる。そこから先は、保証しかねるけど。

そんなボログルマじゃ、いやという人もいるだろう。しかし、最近は、けっこうきれいでも29万円の激安プライスがついていたりするもんだ。走行距離はだいたい6万キロ以上。でも、ー年にー万軸走るのが基準だから、過走行じゃない。ボロもあるけど、じっくり探せば程度のいいものもある。中古車情報誌などを見れば、レガシィなどの人気車でも格安で見つかる。

マイナートラブルはあっても、ミッションだのエンジンだのの致命的なトラブルはない。激安ゆえに車検が切れてて、取る必要があったとしても、総支払額は50万円程度。高額車の頭金分でー台買えちゃう。それよりも、総額50万円でクルマを買うメリットは大きい。

外車だって狙える

今年はスポーツカー、来年はVIPセダン、その次はがんばってRV。外車だって狙える。可能なのはゴルフやブジョー205、BMW3シリーズ、アウディ別など。

150万円もする中古車を買って、ローンを支払い続けるとしよう。毎年、50万円で3年払い。ちなみに支払い終わったときは査定額ゼロが順当。これを2回、6年続ければ、300万円の出費だ。ところが、50万円を2年間ずつ乗れば、6年間で支払いは150万円。その差は2倍!浮いたお金は、ドライビングの腕をみがきたいなら、ガソリン代とタイヤ代につぎ込もう。改造する費用だってできる。クルマはりっぱでも着てる服がイケてないと、女の子ウケだってイマイチだから。

オシャレとデート費用にするのもいい。スープラの新車でのデートは、お金がないから、いつもマクドナルド。いいかげんムカっく、なんてことじゃ、せっかくできた彼女だって逃げてしまう。さらに、いろんなクルマのオーナーになれるのは魅力だ。

次々と知る、新たな世界。これは楽しい。新しい価値観でカーライフを送ろう。

-自動車

執筆者:

関連記事

no image

車選びのポイントを誰にでもわかりやすく解説

皆さんは、車選びの基準を持っておられますか?車を選ぶ際、マニアックに車で遊んでいるのか、生活必需品として乗りこなしているのかなど、自分を大きく印象づける結果となることを承知で、車選びをしなければいけな …

no image

スズキアルトの評価-軽自動車の販売ナンバーワンを争っていた

今でも堅実な需要に支えられている、ワゴンRやムーヴといったハイルーフモデルが売れ筋になる前、ミラと並んで軽自動車の販売ナンバーワンを争っていたのがアルト。 運転のしやすさと価格の安さに特化され、質感の …

no image

日産ティアナの評価-新しいセダンのあり方に取り組んでいる

従来のセダンはスポーティか、ラグジュアリーか、という2つの価値観しか持たなかったが、ティアナではリラックス感覚とでもいうべき新しいセダンのあり方に取り組んでいる。それを端的に表現しているのがインパネま …

no image

テリオスキッドの評価-外観と中身がアンバランスだといわれる車

ダイハツテリオスキッドは、外観と中身がアンバランスだといわれる車で、曖昧なのオフロードSUV。オフロードSUVなのか、シティ感覚のモデルなのかを明確にすべきだった。 外観はミニバン風だが、中身はエンジ …

no image

ハリアーの評価-日本の交通事情に適さない使い勝手の悪いSUV

トヨタハリアーは、日本の交通事情に適さない使い勝手の悪い大柄SUV。北米においては上級車を扱うレクサスブランドで販売される。そのために高速道路を使った長時間ドライブに重点を置くクルマとなった。この点は …