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遭難とは困難に遭遇すること-より広い範疇で用いられる

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遭難とは困難に遭遇することですので事故を含む、より広い範疇で用いられます。実際に事故が起きていれば遭難事故となります。事故だけでなく道迷い、疲労、計画の不備などにより本人の意志に反して計画通り下山できない場合は遭難となります。また、痴呆についての研究も進んできたようですが、登山者の痴呆の初期症状として、創造性のある登山計画がたてられない、こうと決めたら同じような登山スタイルを頑固に守る、美しい景色や花を見ても感動しない、ということがあげられます。

地図、雨具、ライトなどの不携行、無理のある行動計画あるいは無計画、寝不足や体調不良での強行など数え切れないほどあります。もちろんその背景に、加齢による体力、視力、聴力などの低下、わがままで自己中心的な考え方の一方、ついていくだけという依存心の強さも影響していると思われます。症状がひとつでも現れたら気をつけましょう。

山では下山が遅れることはよくあること

事故に至らなかったのは適切な判断や、幸運があったからですが遭難に至る経緯は多くの問題を含んでいると言えます。千葉の三〇人のハイカーが予定通り下山できずビバークしたケース二〇〇三年一月)や、久住山で小学生がはぐれて下山できなかったケースなどは遭難と言えます。一方、天気がよいので山小屋にもう泊したが家には連絡しなかったというケースは、大変不心得ですが遭難ではなく遭難騒ぎです。

山では下山が遅れることはよくあることで、あれは遭難ではない、と言っている方もいますが、そういう恐れのある場合は登山計画書に下山予定日だけでなく最終下山日を記入し、登山本部や家族に周知徹底しておきます。また、非常食はあくまで最終下山日に下山できなかった時や、事故に遭った時のためのものです。最終下山日までが計画ですから、その間の食料も持参します。これは予備食と呼び非常食とは呼びません。捜索や捜索依頼は最終下山日を過ぎてから行います。

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