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信夫山の登山-日帰りで楽しめるスポット

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福島市のほぼ真ん中にポッカリと信夫山が鎮座している。信夫山は富士山のような独立峰だから、山頂からは福島の市街地や吾妻・安達太良連峰の眺望がきく。ここは山頂近くまで道路が整備されているため、車でも上に行ける。青葉山あるいは御山という別名のある一つの山塊で、西側の羽山、中央の羽黒山、東側の熊野山の三つの山の総称である。古くから山岳信仰で栄え、由緒ある寺社や遺跡が多く、参拝路がいくつかあったとされる。

その跡が今でも主な散策コースとなっている。麓や山中の駐車場から十~三十分も歩けば、頂に達する。もちろん西から東までの縦走コースもある。福島盆地を遠くから眺めると、信夫山はまるで浮島のように見える。山容がなんとも印象的なのだが、興味深いのはその成り立ちだ。山のでき方には、噴火、大地の稲曲、隆起、侵食、周辺の陥没などによるものがあるが、信夫山は低山ながら侵食に由来する山なのである。盆地を貫いているのは阿武隈川である。そこに流れ込む小さな河川が土砂を堆積して盆地を形成したが、同時に大地を削った。信夫山の山体は地質が硬かったために、盆地の中央に残った、というわけだ。

たとえ日帰り登山であっても

この盆地の周辺にある低山にも同じような成因のものがいくつかあるという。たとえ日帰り登山であっても、低山をいろいろ歩いて、成り立ちを調べ、頂に立ち、経験を積んで足腰を鍛えたならば、もはや本格的な山歩きに匹敵する。低山とは標高の低い山、というのは確かだが、実際に登ることを考えると、標高はあまり問題にはならない。道路と自動車が発達した現代では、問題は標高ではなくて、その山の登山口、あるいは登り始める地点から山頂までの標高差である。

たとえば日本の最高峰・富士山登山が良い例である。富士山は標高三七七六mであるが、北東斜面のスバルラインの五合目は標高が約二三〇〇mである。この地点からと、差し引き一五OOmほどを実際には登山する。これに対して、東斜面の須走口登山道の五合目はおよそ一九五〇mなので、こちら側からだと約一八〇〇mを登山しなければならないのである。

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