アウトドア

新聞を使ったご飯の炊き方

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

アウトドアでは、鍋や釜といった調理道具を使わなくたって、料理はつくれる。いや、アウトドアで、美味しい料理だってできる。串一本あれば、肉や魚を火にあぶって食べることができるし、アルミホイルで包んだり、あるいはそれ自体を鍋にしても料理はできる。さあ、子供たちと一緒に、不便なアウトドア・クッキングを楽しもう。

ある老人が、吹雪で1週間、家にとじこめられ、三日目に燃料と暖房に使っていた弱がなくなってしまった。老人はこのままでは凍死してしまうと考えたとき、地下室にうず高く積まれた新聞紙を思い出した。

新聞紙を丸めて火をつけただけならパッと燃えて終わってしまうが、ロール状に堅く巻いた新聞紙は、驚くほど火力が強く、長く燃える。老人は新聞紙をロール状に堅く巻き、針金で止め新のようにし、これを燃料に生き延びた。手で巻いてもよいが、友人から教えてもらった道具を使うと、紙の新が簡単にできる。ここまで凝った方法ではないが「朝刊でご飯を炊く」方法である。

新聞紙を小さく切る

まず新聞紙を小さく切る(片ページをZに)。それを、朝刊分すべて棒状に堅くねじる。水をいっぱいに入れ、アルミホイルでフタをし小石をのせておく。一合の米を上部に穴をあけたスチール缶に入れとぐ。石で、モチ焼き網を置く小さなカマドをつくり、網に缶をのせる(火床と網の間は約7センチ)。

コツはゆっくり炊くこと。始めチョロチョロ中パッパの要領で、ふつうの新聞紙を入れ火をつけ、あとは先につくった棒状の新聞紙をひたすらくべていく。吹きこぼれた水が途中で固まればできあがり。

あと、立ち力マドをつくることもできる。ロープワークを応用して、トムソーヤ気分でキャンプするときにはもってこいの、立ちカマドをつくってみよう。このカマドの利点は、まず炎床が高い位置にあるので、ツーバーナーストーブのような使い方ができる。

さらに簡単に移動できるため雨の日にも強い。そしてなにより、直接地面に火床をつくらないから、自然にもロー・インパクトなカマドとなっているのである。

アウトドアであっても、工夫次第で美味しい料理はいくらでも作ることができる。あなたも挑戦してみるといいだろう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加