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心理学

仕事人間が家庭や友情を犠牲にし崩壊させる

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周囲に展開している四季の自然の移り変わりにも無頓着だったことに気がつきました。そして自分の道を、がむしゃらに押し進めるのが、本当の自己実現だろうかと、真剣に疑わざるをえなかった。今でもそれがいかに人々のためになる仕事だとはいえ、あまり一貫してその仕事にこだわってしまうと、瞬間瞬間の生も、そしてそもそもの大もとである「みんなのため」という仕事の本質も、見失われるような気がします。

モウレツ社員が家庭や友情を犠牲にする。モウレツに仕事をして、研究も、研究集団の育成もなしとげ、誰の目からも自己を実現しているように思えていました。ところがふっと気がっいてみると、まわりの人との暖かい関係が、いつのまにか、ないがしろにされていたことに気がついて博然とした、とある研究者。

現代日本の資本主義体制下においては、自己実現論も、強者の自己実現論になってしまう危険を指摘しておかなければならない。なるほど初期資本主義下におけるように、身分による固定的な差別や、食うや食わずの極貧労働階級は少なくなりつつあります。しかしそのかわりに、能力や所属集団(有名校、大企業など)による差別が前面に出て、われもわれもと、その勝者になろうとして、幼児期から競争の中に巻き込まれる。

支配、競争、差別、等々の問題

また、ふれておかなければならないのが、支配、競争、差別、等々の問題。つまり自然界の生存競争が意識的に人間社会にもちこまれている現実。仕事の鬼は、今の社会では往々にして弱肉強食の加害者になっている。

競争の中では、自分の自己実現と他人の自己実現は、明らかに衝突してしまう。たとえば意義ある研究のできるある研究所のポストがあって、そこでは十分に腕もふるえるし、待遇もよいし、人間的に生きられる条件が与えられているとします。つまり自分の自己実現にとって疑いなかったとします。ところが、実際に、こんなよいボストがあれば、何十人もの人がねらっているのは当然です。

-心理学

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