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詩の中のどこを強調するかによって読み手のメッセージが伝わってくる

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ある話し方教室では、会話クラスの人数が少なくなったことがあったようです。一対一の会話レッスンだけでは時間が余ります。そこで講師の方は、詩の朗読をレッスンに取りいれることにしました。教材は詩集。その中から各自が好きな詩を選び、立って読みます。そのほうが姿勢がよくなるし、声も出ます。読み手の声が弾むと聞き手にもそれが響いてきますし、詩の中のどこの行を強調するかによって読み手のメッセージが伝わってくるのです。同じ詩でも読み方が変わると、書いた本人が想像もしなかった背景が見えてきたりする。

生徒たちの読み方はイントネーション、リズム、テンポ、声量、声調、発声などまちまちで実に新鮮です。一回目は照れているのか、ぶっきらぼうに小さな声で読む人がほとんど。が、二回目、三回目になると徐々に個性が表れてきて、だんだんいい感じになります。フーム、こういう感じ方があったのか。

彼女たちのオリジナルを聞いたとたん

それまで、自分の詩の朗読の腕にかなりの自信がありました。けれど彼女たちのオリジナルを聞いたとたんに、驚いたようです。感じるままをたっぷりと感じましょう。言葉にするのはそれからです。あせらないこと。じれないこと。すぐには言葉は見つかりません。自分探しの旅は、言葉や友達や夢や道を探す旅でもあるのです。今まで使っていた発想回路を変え、ゆったり構えるだけでも不快感は減っていくはずです。視界が広くなることでも減るでしょう。こころと言葉に自由を与えてやります。

だってあなたは詩人なのですから。書く詩人も書かない詩人も、そうやってこころと言葉を育てていくのです。自分のこころの声に耳を傾け、詩人の自分の感じ方に注目しましょう。もっと詩人の自由を楽しむのです。あなたは、いつも同じところからものごとを見ていませんか?視点をちょっと変えると、その視点の数だけ視野が広がり、視界が開けます。同じ山並が、立っている場所によっていろいろに見えるのと同じです。そして自分の中の詩人を信頼するのです。

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