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正義の戦争理論の最も基本的な原則である普遍性について

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正義の戦争理論の最も基本的な原則である普遍性について考えよう。この基準をクリアできると、幾つかの明白な問題が生じる。とりわけ、テロの犯人が特定されていながら全く罰を受けず、最も権威ある国際機関を不遜にも無視し、アフガニスタンよりも事態が明白な場合には、どうだろうか?キューバとニカラグアは、今行われているテロ攻撃に対抗してワシントンやニューヨークやマイアミで爆弾を爆発させる資格があるだろうか?

事実の記録をちょっと見さえすれば、そういう行動はとれなくなる。もし爆発させる資格がないなら、それはなぜなのか?こうした疑問に答が与えられないなら、正義の戦争を宣言してもまともにはとられなくなる。それは、犯罪の規模を根拠に、そういう行動をとってはならない。決定的に重要な疑問に答が与えられなくても、それどころか疑問さえ持ち上がらなくても、関係する問題が時々浮上して、一般に受け入れられた道徳や知的文化について考えさせられる。

注目と自省に値するかもしれない結論

特に興味をそそらないにせよ、注目と自省に値するかもしれない結論、そして、これらの欠陥の根底にある普遍性の原則に対する明らかな無理解が長期にわたり及ぼす影響への深刻な危惧ーが導き出される。ニューヨーク・タイムズ紙のラテンアメリカ出身記者によると、ラテンアメリカの知識人は反米主義の指導者に対し、他の指導者に適用される道徳基準を:反射的に免除する。

記者やその同僚は、他の指導者に適用する道徳基準の免除を自分たちの指導者に対して反射的に与えているが、その道徳基準が要求するのは、彼らの指導者がキューバやニカラグアに対するのと同じようなテロ戦争を行おうとしている他の誰かを厳しく罰することだ。その証拠として記者は、ラテンアメリカの知識人がイラク後のキューバ侵略に警告を発したことを挙げる。しかし、そんな説明は必要ないように思われる。普弾的な道徳基準を彼らが採用しないことについては心理学的な説明が必要だろう、と言う。

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